わが友ホロゴン・わが夢タンバール

56.04タンバールアワー5「2008年12月28日心斎橋」4 激しく妖精的なレンズだね

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アイルランド人の多くは妖精を信じている、そう昔は言われていました。
今はどうなのでしょうか?
妖精は、現実世界の狭間にひっそりと生きていて、
どうにかすると、現実世界に姿を現して、
人間とも交わりを持つ存在。
言いかえると、現実世界はほんのちょっとしたはずみに、
空想世界を内に秘めていることを露呈してしまうのです。
ホロゴンも、どこか超越的な様相を表現してくれることがあります。
でも、ホロゴンが露呈する世界は、いわば現実よりもさらに現実らしい、
ウルトラリアリズムの世界。
でも、タンバールは違います。
激しく妖精的なのです。
リアルワールドとファンタジーとの間の境界をひょいと越えてしまい、
リアルワールドって、実はファンタジーなのだって思わせるのです。
リアルファンタジーの世界。
by Hologon158 | 2009-03-19 21:01 | タンバールアワー | Comments(2)
Commented by andoodesign at 2009-03-20 00:17
たしかに、花瓶の周辺に妖精が飛んでます...。
Commented by Hologon158 at 2009-03-20 23:06
re)andoodesignさん
この机からこぼれ落ちようとする妖精、
これって、いったい何だったのでしょうかねえ?