わが友ホロゴン・わが夢タンバール

57.52 ホロゴン外傳8「イギリス総集編」52 創造するということは、二度生きること

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誰かがこんな風に言ったそうです、
「創造するということは、二度生きることだ」
生きるってことは、歓びもありますが、苦しみ、悲しみもあります。
だから、二度生きる芸術家たちは、歓びも大きいのですが、
苦しみ、悲しみも大きいはず。
こんな風に考えますと、芸術家でなかったことを心から祝いたい気分になります。
昨日、五条の路地を歩きながら、ふっと考えたのはこのことでした。
猛烈に面白い路地が五条にはあるのです。
でも、私のように、レンズに頼り切って撮っている人間は、
ただホロゴンをあっちに向け、こっちに傾けなどして、
あれこれ試しに撮ってみて、あとはホロゴンお願いっという方式。
今日もそんな風に撮りながら、考えました。
でも、結局はいつもと同じような写真になるのだろうな。
それが今ではもうこのブログに人が寄りつかなくなった原因なんだろうな。
人から見たら、ぼくの写真、猛烈に単調なんだろうなと、納得しながらも、
だからと言って、創造への努力をなにかしてみようという気にはなれません。
そんな似合わぬことをしたら、
悪趣味、不似合いな結果になること請け合い。
そこで、私がいいたいこと、それは、
「ロボーグラフィーをするということは、
二度楽しめることだ、撮影とブログと」
人がどんな退屈に感じようとも、
これからも同じスタンスで撮っていくことにいたしましょう。
by Hologon158 | 2009-03-30 00:19 | ホロゴン外傳 | Comments(2)
Commented by k7003 at 2009-03-30 01:45
「二度楽しめる」ロボーグラフィーを教えてくださった Hologon さんに感謝しています。(*^^)v
五条、そんなに宝庫ですか~、メモメモ。
Commented by Hologon158 at 2009-03-30 11:15
re)NKさん
どういたしまして、私がもたらしたものは、ただの名前。
NKさんは、私よりもはるかに華々しいキャリアと才能の持ち主、
教えるなど、とんでもありません。
もし五条にお出でになるのでしたら、旧市街、とくに巨樹がそびえるあたりがポイント。
でも、そのうちブログにアップしますが、他のロボーグラフィと同様、とても地味ですよ。
NKさんの華麗なる写真世界にはちょっと不向きかも知れません。
NKさんは表街道のロボーグラフィ、
私は裏街道のロボーグラフィ。