わが友ホロゴン・わが夢タンバール

60.31 ホロゴンドラマ6「和歌山の旅① 勝浦」31 ハングルの勉強を始めました

60.31 ホロゴンドラマ6「和歌山の旅① 勝浦」31 ハングルの勉強を始めました_c0168172_16365953.jpg

韓国に行く予定があるわけではありません。
ひとえに韓流ドラマを字幕なしで観たいだけ。
チェ・ジウをはじめとする女性スターたちの言葉の語感の美しさに惹かれているのです。
私の揚琴の付虹先生は、北京生まれの中国人ですから、
韓国語はあまり美しく聞こえないという印象のようです。
きわめて音楽的な言語である中国語からすれば、そんな印象も当然かもしれません。
でも、非常に平板な高低語である日本語から見ますと、
腹の底から発声する韓国語はかなりドラマチックで、聞き応えがあります。
たとえば、イ・ビョンホンのような底力のある発声法のスターが一声を発しますと、
まるでシェークスピア劇のようです。
振り絞るという感じではなく、
突然堰を切ったように、ガッとフォルテッシモなのですから、ドラマチック!
日本人俳優でそんなことができたのは、昔の三船敏郎や滝沢修ぐらいでしょうか?
韓流の女性スターが話しますと、こちらは大変に柔和で音楽のようです。
チェ・ジウの生の声と声優さんの声はまるで違います。
生の声は深く音楽的な膨らみがあり、
言いしれぬあたたかさに包み込まれるようで、聞きほれます。
ある人が、もし「冬のソナタ」を吹き替えではなく、生で放送していたら、
あんなに大流行しなかっただろうと書いていました。
声優さんのオクターブ高い可憐な発声の方が役柄にあっていると考えるようです。
でも、私には、残念ながら、腹の底からでない作り声に聞こえて、頼りないことおびただしい。
そんなわけで、毎夜午前零時半ころから1時間、韓流ドラマを、すべて字幕で観て、
美しいハングルで耳を楽しませているのです。
今思い立ったのは、登場人物たちのせりふのニュアンスを原語で味わいたいという野望。
でも、野望は大きいのですが、どうも時間がない。
ラジオ講座でまずはお茶を濁すことにしました。
いつまで続くか、ちょっと心許ないところがあります。
本格的に学びたいのであれば、学校に行くべき、
それはわかっているのですが...
by Hologon158 | 2009-04-09 16:38 | ホロゴンドラマ | Comments(2)
Commented by andoodesign at 2009-04-10 14:26
いつでも学ぶ姿勢を持つHologon158さん、やっぱりパワフルですね!
韓国は世界で最も近いお隣の国、なのに全く言語の理解が出来ていないのが現実。
たしかに、もっと興味を持った方が良いですね。

今日の蛇口3連、真正面から左右に広がる面白い絵になりました。
これもホロゴンの目ですね。
Commented by Hologon158 at 2009-04-10 18:16
re)andoodesignさん
韓国のことを知るにつけて、尊敬すべきところ、
学ぶべきところを沢山持っている国であり、
しかも歴史的にも文化的にも、日本とは幼いときに別れた兄弟のような関係にあることが分かります。
もっともっと大事にすべきですね。
蛇口の写真、ひょっとしたら、その上の螺旋ジャングルジムとコンビにすべき写真かも知れません。