わが友ホロゴン・わが夢タンバール

65.03 ホロゴンドラマ8「和歌山の旅④ 太地町は今日も晴れ」3 おそらくろくでもない場所かも知れません


太地駅から町まではかなり歩かなければなりません。
その道を見渡してみると、ただの自動車用道路。
フォトジェニックな部落などはなさそうです。
やむなく20分ばかり待って、バスに乗ることにしました。
待ち時間を利用して、近くの小川の土手を歩いてみました。
たいていの写真家にとっては、おそらくろくでもない場所かも知れません。
でも、ホロゴンにとってはロボーグラフィの適地。
効用を失って捨てられたもの、放置されたものは、
どうやら余生を自分のために生き始める、そんな感じがします。
生涯営々として働いてきたのです、もうこれくらいでお役ごめん、
これからは自分の人生を生きることにさせてもらいますよ、
そう言わんばかりに、鍋も浴槽も輝いています。
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by Hologon158 | 2009-04-18 16:15 | ホロゴンドラマ | Comments(0)