わが友ホロゴン・わが夢タンバール

68.04 ホロゴンドラマ9「近江八幡をホロゴンで撮ってみた」4 花一つを、砂一粒を


高島の凄い言葉を見つけました、

「花一つを、
砂一粒を、
人間と同物に見ること、
神と見ること」

私のロボーグラフィは、そこまで徹底的ではありません。
私の言いたいことは、どんなに見捨てられた負け犬にも輝くときがあるということ。
極端に言いますと、私にとって、花はどうでもよい、
むしろ砂一粒に集中したい、
表街道で華やかにのびのびと栄華をおう歌しているものは、
美しい写真をお撮りの皆さんにお任せしましょう。
裏街道、路地裏にひっそりと引かれ者の小唄を口ずさんでいるやつらにも、
それなりの美しさがあるじゃないか、
そんな美しさって、たいていの人がそれと認めないものであれば、なおさらいい!
ぼくが美しいというんだから、ぼくにとってはそれで決まり!
そんな写真を撮りたいわけです。
高島はあくまでも、彼なりの独創的な美を創造し、それを世間に認めさせようとしたのですが、
私は、世間が認めなければ認めないほど、なおさらいい!
念のため申し添えますが、私は偏屈な人間ではありません。
あたりまえの平々凡々たる人間。
でも、そんな人間だからこそ、
たまに人のやらないことだって、やりたいじゃありませんか!

  
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by Hologon158 | 2009-05-01 23:00 | ホロゴンドラマ | Comments(0)