わが友ホロゴン・わが夢タンバール

80.19 ホロゴンドラマ11「04年1月台湾の日々はいつも大安だった」19 常識外だった?

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台北二日目の朝でした。
ホテルを出て歩き始めてしばらく行ったところで、
路上の喫茶店にぶつかりました。
ちょうど年配の男性が朝刊を真剣に読んでいるところです。
私は通りすがり、腰のホロゴンで一枚。
男性まで50センチちょっと。
立ち止まらないで、そのまま行き過ぎるのが、コツといえばコツ。
つまり、これはスナップでもなんでもない、
ただのロボーグラフィなのです。
それにしても、朝の斜光線は絶妙の演出家ですね。
舞台に役者が揃えば、ホロゴンの出番というわけです。
もちろんこの男性は気づきませんでした。
こんな手近で、腰で撮る人間が居るなんて、
幸い、この人の常識外だったのでしょうね。

この写真、実は二度出しのリバイバル。
私のお気に入りなのです。
頭が歩道橋の傾きに合わせて前傾し、ちょうどバックのシャドウ部に入り込んでくれました。
これは私には見えず、予想もできない角度。
ホロゴンがちゃんと構図を決めてくれている感じなのです。
こんなことがあるので、私はホロゴンを100%信用しているのです。
by Hologon158 | 2009-06-08 21:08 | ホロゴンドラマ | Comments(0)