わが友ホロゴン・わが夢タンバール

88.24 ホロゴンデイ25「2006年2月25日奈良東畑で辿るは過疎の道」24 そう思わせておきましょ

都会であれ田園であれ、バックストリートを歩いていると、
突然、とんでもないものに出くわすことがあります。
そんなものがそこにあるとは思わない、
変わった奴ら、そして、驚きのイメージ。
それがロボーグラフィの醍醐味なのです。
同じ路地裏を幾度も幾度も歩きます。
幾度行っても、同じだったことは一度もない!
地図なんか見ないで、ただ細い道へ細い道へと歩きます。
すると、なにかが待ってくれている。
だから、季節天候を問わず、どこでもよいのです。
何が待ってくれているか、とても予測不可能なのですから。
それに、予測できたりしたら、面白くないですよね。
今回の飛鳥でも、もちろん出会いました。
薄汚れたテント地の幕に太陽が射して、影絵を作っていたのです。
なんでもない光景です。
たいていの方は気にも止めないでしょう。
私は大いに喜びました。
さて、そこで撮った写真を4枚並べてみました。
こんな写真を見て、あなたはどうお感じですか?
なんにも感じない?
あなた、意外にまともで、健全な方なのですね。
なに? あなたの方は感じる?
ということは、あなたはちょっと変わっていますね。
ご愁傷様ですね。
あなたの人生、ときどきややこしいことでしょうね。
でも、おめでとうございます。
あんまり社会的には成功しなくても、ご自分の人生を楽しむには、
ちょっとというか、大変というか、ともかく変わっている方がよい。
あなた好みの、あなただけの楽しみが見つかることでしょうから。
私は、平凡な男ですが、やっぱりちょっと変わっています。
おかげで、ホロゴンが私を選んでくれました。
路地裏の変わったやつらも、私を歓迎してくれます。
同類だと思っているのですから、始末に負えない。
ま、そう思わせておきましょ。

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by Hologon158 | 2009-07-08 00:24 | ホロゴンデイ | Comments(0)