わが友ホロゴン・わが夢タンバール

98.03 ホロゴンデイ29「2006年6月24日大阪今里にはほんとの路地裏が残っていた」3 レンズ作例集ブログ!

私は写真家じゃないので、自分の写真世界を構築する必要などまったくありません。
路地裏に出ますと、それなりに撮りますから、写真だけは貯まります。
沢山写真が貯まれば、写真世界らしきものを見せかけることはできます。
でも、自分で自分のことは知っています。
私は、写真世界を構築しようとして、
明確なコンセプトに基づいて写真を撮り続けてきたわけではないのですから、
そうしてできた「Hologon158の写真世界」は完全なる虚構なのです。
私のレンズ、ホロゴン15mmF8は、数多くのレンズの中でもずば抜けて独特の切り口で、
私の目の前の光景を切り抜いてくれます。
私が選んだ露出設定で撮ると、なおさらに独特の画像となります。
いかにも写真家風のいわくありげな画像となってくれるのです。
でも、私は知っているわけです。
個々の写真イメージも、ホロゴン15mmF8によって味付けられた、いわばデコレーション。
写真家が標準的なレンズで、レンズによる味付けによらずに、
自分自身の個性と精神による味付けで写真を撮るのとは訳が違う。
私のホロゴン15mmF8は幻想を創り出してくれます。
だけど、私は自分の写真でけっして幻想を抱かない。
だから、人が私の写真で幻想を抱くことがあれば、私は困るのです。
いわば、誤解されているだけなので。
というわけで、あなたが私の写真をごらんになりとき、
Hologon158という人間が撮った写真なんだとはお考えにならないのがいいのです。
ホロゴン15mmF8という稀有のレンズの作例とお考えになるのが一番適切。
よろしく。

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by Hologon158 | 2009-08-03 16:18 | ホロゴンデイ | Comments(0)