わが友ホロゴン・わが夢タンバール

98.37 ホロゴンデイ29「2006年6月24日大阪今里にはほんとの路地裏が残っていた」37-完- 一言一言心に

私が「一万年の旅」で、
1万年ものいにしえの民の「石に彫られたような言葉」を期待したことは書きました。
北欧の「古エッダ」などの伝承はわずか千年前に成立したものとされているので、
はるかに新しいものです。
でも、その言葉は、まさに古代の知恵を思い起こさせる、雄渾重厚な切れ味を感じさせます。
「オーディンの箴言」の次のような言葉はいかがですか?

   もって出かけるのに、すぐれた分別にまさる荷物はない。

   たとえ近くに住んでいても、悪い友だちのところは遠いし、
   たとえ遠くへ行ってしまっても、よい友だちのところは近い。

   笑いは笑いで、嘘は嘘で受け止めるべきだ。

   昔はわしも若かった。一人で旅をして道に迷った。
   人に会えたとき、自分が豊かになった気がした。人は人にとって喜びなのだ。

   きびきびした男は半ば富者だ。

   知っていることは一人で秘めておき、他人にもらすな。三人が知れば世間中が知る。

   夕方になってから昼をほめるべきだ。死んで焼かれてから女を、試してから剣を、
   嫁にやってから娘を、渡ってから氷を、飲んでしまってから麦酒をほめるべきだ。

   多くの人にふりかかることで、人をとがめてはならぬ。

   賢い人にとって、何にも満足できるより悪い病はない。

現代の概念、言葉は何一つ使われていません。
シンプルで、一言一言ぐさっと心に突き刺さります。
現代でもそのまま役に立ちます。
こんな言葉を吐く人間は、容易なことではへこたれないでしょう。
しっかりと考えを巡らし、ゆっくりと決断するけれど、
一度決めたことは、どこまでもやり抜くでしょう。
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by Hologon158 | 2009-08-10 16:31 | ホロゴンデイ | Comments(0)