わが友ホロゴン・わが夢タンバール

102.22ホロゴンデイ31「2005年11月12日大阪御堂筋の週末は暇で暇で」22 天の邪鬼だから?

私は、勉強の嫌いな子供でした。
最小限の時間と労力で済ませてしまうことにしていました。
たとえば、夏休みは、最初の三日間位で先に出来る宿題は全部やってしまう。
後はゆっくりと遊びまくったのです。
おかげで、真面目に仕事として押しつけられる仕事はやりたくない、
仕事じゃなかったら、どんなに難しいことでも喜々としてやる、
そんな天の邪鬼人間になってしまいました。
でも、逆でなくてよかった、私は心底そう思っているのです。
大まじめで勉強し、仕事をする方、大いに尊敬しますが、
そんな方の多くが、仕事をとったら何も残らない人間になってしまいました。
私の場合、仕事をとっても、私自身が全部残っている。
子供時代から青年時代にかけて大まじめで勉強しまくった方に限って、
その後、勉強から離れてしまい、新しいことなど、学ぼうとしなくなります。
私は、歳をとればとるほど、さまざまな勉強を自分で楽しむようになり、
仕事を離れて、私自身の楽しみのために、勉強できるようになりました。
天の邪鬼だからでしょう。
結局、人間は、一生に同じ量の勉強をすることになっているのかも知れませんね。
でも、結局、遊び好き人間は、一生変わらず、遊びが最優先ということになりますね。
今、一番好きな遊びは、結局、写真でしょうか?
写真が好きなのは、終わり、完成というものがないからでしょう。
言いかえると、よーし分かった、もう全部知ってしまったと言える日が来ない。
夏休みの宿題とはここが違うようです。
遊びですが、学べば学ぶほど、遊びが面白くなる、そんな奥深いものなのです。
どこまでも、新しく、尽きないのです。
というわけで、勉強が嫌いだった子供が、
今では、写真だ、揚琴だと、勉強三昧で毎日なにかしら学ぶ、
法悦の日を送っているのです。

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by Hologon158 | 2009-08-24 22:14 | ホロゴンデイ | Comments(0)