わが友ホロゴン・わが夢タンバール

104.06 ホロゴン写真展2「古色拾い」6 理由なんかありません

写真を始めてみて、わかったことが一つあります。
写真を撮る人に、共通の基盤なんかない!
人それぞれに写真の理想は違います、
撮り方も、撮る道具も、撮る場所も、撮る目的も、撮るコンセプトも、
そして、撮った結果も!
ですから、それぞれに比較して、巧いとか下手とは言えないし、
こちらがあちらよりも良い、なんてことも言えない。
それぞれに、自分の好きな写真を「これはよい写真だ」と断定するのです。
でも、そんな写真を、他の人が見れば、
みんな異口同音に「これは悪い写真だ」というかも知れないのです。
夫婦のようなものです。
絶対的な基準で、「よい妻」「よい夫」がいるわけではありません。
常に、この夫にとって、その妻はどうか?
その妻にとって、その夫はどうか?
これだけしか、意味がない。
私は、ですから、写真を始めて四年目以降、
写真コンテストには一切応募しないことにしました。
今でも、アマチュア写真界では、「なんとか大賞受賞者ですって、
恐れ入りました」という具合で、序列がつくようです。
画家も音楽家も大手のコンテストに入賞することが登竜門。
ですから、写真だって、大したものであるはず。
でも、私に言わせれば、「それがどうしたの?」
素人はこれだから、強い。
私が、その人のその写真を良いと思わない限り、なんの意味もない。
客観性の問題ではない、ただの気持ち、好みの問題なのですから。
というわけで、今回は、あちこちで撮り集めた窓の第一弾。
こんなものは、誰も撮らない。
でも、私は撮ります。
なぜか?
私だから。
撮りたいから。
理由なんかありません。

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by Hologon158 | 2009-08-27 18:24 | ホロゴン写真展 | Comments(0)