わが友ホロゴン・わが夢タンバール

106.06 ホロゴンドラマ12 「2000年8月 ハノイ路地裏でホロゴンが躍った」6 旅の最後に最高の!

午後5時過ぎ、三日ぶりに我が家に帰り着きました。
狭いけれども、楽しい我が家です。
妻、長男銀太、次男グリ、そして我が最愛の娘静が迎えてくれました。
まず、猫たちを代わる代わる抱きしめて、「良い子良い子」した後、
夕ご飯を上げ、CTスキャン(キャッツトイレの掃除)を済ませ、
シャワーを浴びると、ちょっと疲れが出た感じです。
でも、やはり揚琴に挨拶しないわけには参りません。
自転車、水泳と同じで、揚琴は、数日触らないと、その間に上達しているのです。
少なくとも私はそう信じることにしています。
ふむ、やはり私の信念は正しかった。
それから、夕食を済ませ、ようやくマックに向き、ブログ作成に取りかかった次第。

さて、本日は、朝食を済ませると、新潟の中心部の北側、沼垂の四つ辻までタクシーでひとっ飛び。
そこから、あちこちややこしく路地裏をさ迷いました。
昨日、yoshiさんからお借りしたスーパーアンギュロン21mmf3.4付きライカM3は、
心ならずもお返ししましたので、本日は、サブに持参したミノルタTC-1だけという背水の陣。
でも、この世界最小容積の35mmフィルムカメラは、小さな巨人なのです。
手になじみやすみ見事な形の古典的カメラで、最高クラスの28mmレンズが付いています。
この視度調整レンズ付きファインダーは、芸術的なほどに美しく見えるファインダーなのです。
ノーファインダーでも撮りますが、このファインダーをのぞきたいばかりに、
かなりファインダー撮影もいたしました。
午前10時半過ぎでしょうか、今日はお仕事で会えないと思っていたyoshiさんからお電話。
嬉しかったですね。
車で空港まで送っていただいて、昼食を共にし、そのうえ、
yoshiさんは、最高のデザートを用意してくださったのです。
数回の三人展の出品作!
ロボーグラフィはほとんどなく、ストリートスナップと風景と花が主体。
yoshiさんの多面性を文句の付けようのない形で証明していただきました。
ベルベットという最高級のアート風厚手紙にトーンの整った見事なプリント。
さながら、個展を拝見するような気分でした。
「写真はプリントしてはじめて作品になる」とよく言います。
ほんとにそうですね。
私は、人から写真作品を見せていただくのが大変に好きな人間です。
とくに拝見していて、どんどんと元気が出てくる、そんな写真家の作品を観るのは、
写真を始めた歓びを噛みしめることのできる最高のチャンスなのです。
yoshiさんの作品群を観ているうちに、午前中の炎天に近い撮影の疲れは完全にふっとびました。
旅の最後に最高の引き出物を頂いた気分で、飛行機に乗ることができました。
yoshiさん、ほんとにありがとう!

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by Hologon158 | 2009-09-07 20:07 | ホロゴンドラマ | Comments(0)