わが友ホロゴン・わが夢タンバール

123.37 ホロゴンデイ38「2009年7月18日大津の下町も僕を待っていた」37 裏通り撮影ルール

前回の、山道基本ルールを、裏通り撮影基本ルールにそっくり置き換えてみましょう。

裏通りで住民と擦れ違う際の、基本ルールは住民優先。
裏通り撮影のルールは、住民を往き帰りの別なく優先させる。
住民と出会ったら、さりげなくカメラを下ろして道を譲る。
住民を撮影する場合は、気づかれないようにさっと撮影し、さりげなく立ち去る。
そんな配慮をしないで、いきなり撮影されそうになった住民は、
ウロタエながら逃げようとし、ときには激高して反撃する。
これはマズイ。そうさせない為に、撮影には気づかれないように配慮するのだ。
充分に距離をおいた段階では、住民とはけっして目を合わせない。
裏通りは写真の練習場ではない。
裏通りのカーブを曲がった所に住民がいるかも知れない。
その先の茂みに隠れて見えないかも知れない。
住民との摩擦、論争、喧嘩は致命的だ。
裏通りは特にすべての被写体との距離が接近するところだ。
だから、裏通りでは、住民とのニアミスのリスクがある。
住民をよけ損なって、いろいろと文句を言われたという話も聞く。
また、裏通りは住民だけでなく車もバイクも自転車も入ってくる。
裏通りにまで来て交通事故ではシャレにもならない。
裏通りでは、痕跡を残さない。
ゴミを残さない。自分で持ち込んだものはすべて自分で持ち帰る。
さもなければあなたの好きな裏通りが、「夢の島」の様に成り果てる日はそう遠くない。
もともとゴミだらけで、その上住民は高齢化しつつあり、掃除するのが大変なのだから。
再びあなたが好きな裏通りに戻ってくる時のことを、
あなたと同じように裏通りを愛する人がやってくる時のことを想像しよう。
やさしさの溢れる裏通りであって欲しい筈だ。

こんなところでしょうか?
結局、「人のいやがることをするな」、
そして、笑顔でトラブル発生を防ぐということでしょうね。

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by Hologon158 | 2009-12-20 17:34 | ホロゴンデイ | Comments(0)