わが友ホロゴン・わが夢タンバール

125.44 ホロゴンデイ38「2009年11月26日①那覇はやっぱり暑かった」44 幸運の年

路面変化、好きですね。
道路上で行われる交通(コミュニケーション)は、
まさに人間の交わりの媒体。
人間が東奔西走する姿が路面にその都度、目に見えぬ程度ですが、
くっきりと記されてゆきます。
年を経るにつれて、路面はすこしずつすこしずつ変貌し、
その町独自のコミュニケーションの姿をそこに刻印するのです。
壺屋の路面、そこには壺屋焼きの陶工たち、職人たち、愛好者たちの、
長年にわたる足跡が印されているのではないでしょうか?
(1枚目の植物のなにか、置いたのではありませんよ。
私は、そんな作為はしないのです。
それじゃ、ロボグラフィではなく、写真作品。
私のは、作品じゃなくて、心の記憶なのですから)

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さて、十大ニュースの6、8、9は、2009年のコンサートの中でも一番印象に残ったもの。

6 千住真理子デュランティコンサート
8 ミラ・ゲオルギエヴァとソフィア・ゾリステン
9 蕭白鏞コンサート

今朝、ちょっとした作業の間、iPodで聴く音楽を選びました。
元旦にふさわしいものとして私が選んだのは、やっぱり千住真理子さんでした。
私は、ヴァイオリニストの才能の違いなどぜんぜん分かりません。
音楽の良し悪しになると、さらにわかりません。
音楽愛好者として、私は常に、えこひいき、これだけに終始してきました。
なぜか、私の心にぐっとしみ通ってくる人がいるのです。
すべてロボグラフィの発見と同じ原理。
ワッと心に来たら、それで、よし!
ぼくのものだ!
千住真理子さんがそうです。
内外の沢山のヴァイオリニストがiPodの中に入っています。
そのすべてが大ヴァイオリニストの名にふさわしい人ばかり。
でも、その誰を聴いても、その音楽の素晴らしさにどんなに感動しても、
その後、千住真理子さんを聴くと、「やっぱり、これだ!」
十数枚のCDを持っていますが、どれを聴いても、そうなのですから、不思議です。
理由など、わかりません。
ザ・シンフォニーホールでの彼女のコンサートでも、同じことが起こりました。
そんなに超絶技巧とは思えないのに、なぜか、心が震える!
ミラ・ゲオルギエヴァと二胡の蕭白鏞先生も同様でした。
どこかが違う!
そんなコンサートは一生忘れません。
2009年は幸運な年だったのです。
by Hologon158 | 2010-01-01 14:04 | ホロゴンデイ | Comments(0)