わが友ホロゴン・わが夢タンバール

134.19 ホロゴンデイ39「平成10年1月16日大阪日本橋にレアレンズちん入し」19 人に責任をなすりつけ

私の世代は、子供の頃、人間の理想像として教えられた逸話があります。
ジョージ・ワシントンの子供の頃のお話。
    彼は庭の桜の木を斧で切ってしまいました。
    父親が激怒して、誰がやったのだと追求したところ、
    ワシントンは進んで、私がやりましたと白状し、
    その潔く責任を認める態度を褒められたというお話。
このお話がほんとにあったかどうかなど、問題ではありません。
人間として正しい道だからです。
自分の罪を隠すと、事態は脇にずれてしまい、人を無用に苦しめることになるからです。
子供心にそんな潔さが正しいことだと信じ込むと、一生、そう信じているものです。
もう一つ、アテーナイのアリスティデスのお話も子供の頃に教えられました。
独裁者となる疑いのある人間を追放する、選挙システムである陶片追放。
その選挙の日、字の書けない人から、代筆を頼まれたのです。
その人から「アリスティデス」と書いてくれと言われて、黙ってそのとおり書くのです、
字が分からないから、別人の名前を書くことだってできるのに。
このお話も大好きです。
私は、歴史、とくにこんな逸話が大好き。
このワシントンやアリスティデスのように、高潔な気高い人間に一杯出会えるからです。
その反面、人に責任をなすりつけて、自分はしれっと知らんぷりを決め込む人間は大嫌い。
近頃なんですか!
鳩山、小沢と、そんな人間ばかりじゃないですか!
そんな人間が、愛だの命だの使命だと信念だのと、口先で抜かす!
虫ずが走ります。
この二人に限らず、自分だけがよければいいという人間が横行しているようです。
進歩発展というのは、悪徳処世術の巧妙化、悪化と同義語なのでしょうか?
こんな風に野坪にどっぷり漬かってしまった日本は、
どうすれば救済されるのでしょうか?

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by Hologon158 | 2010-02-03 18:32 | ホロゴンデイ | Comments(0)