わが友ホロゴン・わが夢タンバール

140.51 ホロゴンデイ42「2010年1月23日近江長浜しっとり雨に濡れ」51 美女猫はめげない!

午後5時が猫たちの夕食時間です。
私が2階から下りてゆくと、ちゃんと全員集合して待っています。
私が夕食の準備をしようと台所に行きますと、
猫たちがぞろぞろ私を先導してくれます。
先頭は、黒猫のグリ。
静は、この仲の良いお兄ちゃんをするっと飛び越えて、前方に着地し、
そのまますたすたすた。
首の回りに視界を邪魔するカラーを付けていないかのように、
アフリカの草原を飛ぶように走るインパーラ並に美しい飛翔です。
もうカラーを付けて動き回ることに馴れてしまっているのです。
台所の隅が銀太の、2階の私の部屋が静の、妻の部屋がグリの各食堂なのです。
銀太は、すでに食事の席について待っています。
私がお皿(三人用にそれぞれおきまりのお皿)に晩ご飯を盛りつけていると、
足下で、静が、一番年長の銀太おじさんの鼻先にカラーを突き出して、
「よう、よう、よう」といった感じ。
お遊びで、挑発しているのです。
まったくおてんばさんというのは、しようがないですね。
でも、こんな仕草で、静が皮膚病にぜんぜんめげていないのが分かります。
銀太の席にお皿を置くのを見届けると、グリと静はさっさと台所を離れ、
階段を駆け上って2階に向かいます。
私はいつも静のためにお皿を置いてから、最後にグリの部屋に参ります。
グリはちゃんと自分の部屋に行って待っている。
猫たち、賢いので、他の猫のお皿に飛びついたりいたしません。
さて、皮膚病にもかかわらず元気一杯の静、案の定、晩ご飯もぺろり。
万事快調、これが、天才美女猫、静の日常なのです。

   男の子二人も大切だけど、
   とりわけ可愛い娘の静にもしものことがあったら、
   ぼくは生きていけないかも?

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by Hologon158 | 2010-03-07 20:20 | ホロゴンデイ | Comments(0)