わが友ホロゴン・わが夢タンバール

147.24 ホロゴントラベル1「2010年3月13日清正築城の熊本城の膝元で」24 ソ・ヒヤンとク・ヘソン

鶴橋で、私が愛する二人の韓国人歌手のCDを探したことは書きました。
店員さんに言ったものです、
    「僕は別に韓国をひいきにしているわけじゃないんですよ。
    でも、最高の歌手を見つけたら、たまたま韓国人だった。
    次ぎに、別のジャンルでまた最高の歌手を見つけたと思ったら、
    この人も韓国の歌手だったけど、これには理由があると思ってますよ」
先頃、日本の漫画「花より男子」の韓国版ドラマを観ました。
いつものことですが、見事な演出、迫真の演技、音楽まで最高でした。
ツタヤのコメント欄をご覧になったら分かりますが、
日本版、台湾版、韓国版を全部見た方がほとんど、
韓国版をベストに上げていました。
    その理由は、F4の4人にいかにもセレブらしい気品があることと、
    ヒロインを演じたク・ヘソンの愛らしさにあるのですが、
残念ながら、日本版、台湾版のF4はただの現代青年で、まったくセレブに見えない。
セリフと演技を聞き比べてみますと、その差はさらに画然とします。
    迫力、迫真性、自然さ(リアリティ)が段違いなのです。
なぜ、韓国の俳優たちはこんなに自然に演技できるのか、私は知りませんが、
演出家の能力にかなり負っているのではないでしょうか?
もっともこれは説明にもなりませんね。
もう一つ、音楽、韓流ドラマ、この両者に共通しているのは、
    歌手も俳優も腹の底からしっかりと朗々と声を出していて、
    しかも、イントネーションに芝居がかった色づけがまったくないことです。
私にとって、自然さこそ最高の癒し。
この世の中、不自然、だまし、ごまかしに溢れています。
すべてに人間操作のための心理学の臭みが感じられる。
    もうそんなのはいやだ。
もちろん韓流ドラマにも脚色があり、不自然な仕掛けがあります。
    でも、人間たちがいつも純粋で素晴らしい。
    いかに正しく生きるかということが常に根底にあります。
コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックの旗手ソ・ヒヤンがその典型。
    コマーシャリズムに動かされないように、
    プロダクションに所属せず、CDも出さないそうです。
    神の福音を歌で伝える、その気迫は現代の奇観。
You Tubeでしっかりと確認していただけます。
私はかなりの国を一人旅しましたが、その体験で知りました。
    人種から出発せず、一人一人の人間から出発して、
    先入観を捨てて、真っ正面から向き合うと、
    世界中に素晴らしい人間が見つかる。
近頃は、そんな旅はしませんが、
その代わり、You Tubeのようなインターネットで世界を旅して、
素晴らしい人間たちを発見しているのです。
おかげで、喜びの日々を送っています。

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by Hologon158 | 2010-04-18 22:12 | ホロゴントラベル | Comments(0)