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156.17 ホロゴンデイ48「2006年10月8日心斎橋には絢爛濃密な秋があった」17 ほんとの仕分けをしよう!

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どこかの新聞で読みました。
どの党に政権を期待するかという問いに対して、46%は民主党と答えたそうです。
これだけ政治、経済、外交を無茶苦茶にして、将来の展望なしの状態にしているのに、
まだ、政権運営を期待する国民の健気な期待には感動しますが、
これは設問が間違っています。
衆議院300議席を握る民主党が今後も政権を担当することは動かせないのです。
そこから出発すべきです。
そうすれば、問いはこうです、
    民主党が今後の政権を運営するにあたり、
    民主党が国民のための政治、経済、外交をリードするために、
    国民はどう対処すべきか?

鳩山は、政治家としてだけでなく、人間として失格です。
小沢は、政治屋でしかなく、人間としてはさらに失格です。
民主党の政策は、根幹のない、場当たりの人気政策でしかありません。
仕分け作業がかなり好評のようですが、だまされてはいけません。
これは、民主党が好きなように予算を分け取りしてしまったために、
大幅に不足してしまった財源を捻出するための作業でしかありません。
本当に仕分けすべきものは、たとえば、子ども予算のような、
誰も助からず、誰も喜ばず、財源ばかり食う空疎な人気取り予算なのです。

だとすれば、今後、期待すべきことはこうです。

     1 参院選を民主党に惨敗させることによって、批判勢力を参院に醸成し、
     今後、民主党が国民のためにならない政策を実施しようとするとき、
     これを是正する手だてを残すこと、
     2 この惨敗によって、小沢、鳩山を退陣させ、
     もっとましな政治家に民主党をリードさせること。

これまで、日本の選挙民は、マスコミを利用した政治家の口車に乗せられて、
こっちの水は甘いぞとばかり、無批判、無定見に、いつも二者択一をしてきました。
それが小泉の300議席大勝利となり、日本は完全に袋小路に追い込まれる結果となり、
さらには民主党の300議席大勝利となり、日本は今ノックアウトされてしまいました。

ここから立ち直るためには、民主党か自民党かなどという二者択一は忘れるべきです。
日本の政治、経済、外交の現状を認識して、
その打開策を抜本的に講ずる論議と実行ができる政治を取り戻す必要があります。
なんの定見もない鳩山や、議席取りと独裁的権力確立に奔走する小沢に
日本を任せて、さらにずたずたにされてたまるものですか!
by Hologon158 | 2010-05-18 10:10 | ホロゴンデイ | Comments(0)