わが友ホロゴン・わが夢タンバール

156.41 ホロゴンデイ48「2006年10月8日心斎橋には絢爛濃密な秋があった」41 ブラックボックスボディ出現

156.41 ホロゴンデイ48「2006年10月8日心斎橋には絢爛濃密な秋があった」41 ブラックボックスボディ出現_c0168172_18271054.jpg


帰宅してから、コニカ・ヘキサーRFを取りだして、
ホロゴンのブラックボックスボディに改造しました。

    まず、前面と上面のロゴをスコッチテープでマスク。
    レンズ取り外しボタンの赤丸に黒丸を貼って、これもマスク。
    ホロゴンのレンズ前面の白刻印の字も全部スコッチテープでマスク。
    組紐のブラックストラップをセット。

これで、ホロゴン付きコニカ・ヘキサーRFは、平たい黒体に変身しました。
アクセサリーとして、コシナ15㎜用外付けファインダーは付けることにしました。
    それの方が見栄えがよいのです。
    でも、実は、昨日、一度ものぞかなかった!
    文字どおり、ただのアクセサリーですね。

さて、これで、本当にカメラのことを忘れて撮れるか?
使い勝手がよいことだけは、ちょっと触ってみて、確信。
たとえば、シャッター速度4分の1秒を手持ちで撮りたければ、
ストラップを首にかけて、両手で持ったボディをぐっと下に、前方に引っ張り、
そのいわば三角形の頂点でシャッターを切れば、カメラは微動だにしません。
    感度100のフィルムでも、EV値8という、夜間の明るさに対応できます。
    感度400のフィルムなら、EV値6、もう暗がりでさえも撮れる!
もちろん、闇の中では、色が全部消えてしまうので、
暗黒は暗黒でしか撮れませんが、
黒の中に黒がぼんやりと浮かび上がる写真て、なかなか楽しいものです。

名付けて、

        ホロゴンヘキサワイド

人間、一つのことを考えていると、もう一つのことができないものです。
    頭は、撮影のこと、露出のことをあれこれと考えつつ、
    目は、ロボグラフィを探し求める、
    これって、なかなか難しいことです。
ブラックボックス化とは、心身を完全にロボグラフィ探しに投入すること。

    さて、どんなことになりますことやら?
by Hologon158 | 2010-05-23 18:30 | ホロゴンデイ | Comments(0)