わが友ホロゴン・わが夢タンバール

162.79 ホロゴントラベル2「2005年9月青森は弘前の町の風情にしびれたね」79 私の強み

白状しますと、私は女性写真はまったくの苦手。
    別に撮りたいとも思わないから、撮れない。
写真を始めてから今まで、
    私は一度も写真を鑑賞用として考えたことがありません。
    自分の好きなものだけを撮りたい。
他人の女性を写真に撮って、それを眺めて悦に入る、
これはどうも私の人生には縁のないことのようです。

そんなことを考えながら、弘前の写真を眺めてみますと、
    なんと美女を撮っているではありませんか!
    でも、ウィンドウディスプレイでした。

162.79 ホロゴントラベル2「2005年9月青森は弘前の町の風情にしびれたね」79 私の強み_c0168172_0182428.jpg


光が面白かったから撮ったのです。
この美女の写真を眺めていて、私も随分変わったものだと考えました。
    近頃ますます、欧米の女性を美しいとは思わなくなっています。
もちろん、今でも美しいと賛嘆する女性たちが居ます。
    たとえば、マリア・カラス。
    でも、それは彼女がディーバであるから。
    自分の音楽を創造するために、生涯苦しみ抜いたから。
美しい心が感じられない限り、美貌はただ置物。
    それなら、ゴミ箱を撮る方がまし。
美女を撮るよりも、ゴミ箱を撮る方がよいというのはちょっと異常ですが、
    この飛躍ができるのが、私の強み。
by Hologon158 | 2010-07-08 00:21 | ホロゴントラベル | Comments(0)