172.01 ホロゴントラベル4「1998年8月僕はイスタンブールで路地裏回教徒だった」1 商談中をよいことに
12年前に戻って、イスタンブールを掲載することにしました。
以前のブログで掲載した、昔の旅行写真シリーズがいくつもあります。
私にとっては、どれもこれも思い出の写真ばかり。
これを本ブログに掲載しないで、何を掲載するのだ、という感じです。
これから、どんどんアップしていくことにしました。
1998年夏期休暇、イスタンブールに12日間滞在しました。
どこにも行かず、古のコンスタンティノポリスの路地から路地へと、
喜々として経巡りました。
出会ったトルコ人の半ばは、私がどこの人間か分からなかったようです。
でも、とても気持ち良く接してくれました。
一度も不愉快な目に遭わず、と書きたいところですが、
一度だけぼられてしまいました。
入国早々、空港からホテルに向かうタクシー、
出国する先客を降ろした後、メーターをそのままにしていたのです。
猛烈なインフレで、桁がたしか100万単位だったために、気づかなかったのです。
でも、これは私がうかつだったため。
ギリシアやトルコでは、騙される方が馬鹿、騙す方はクレバー、
そういう相場になっているようです。
ホテルに入ってから、これに気づき、それからは用心しました。
まず、最初の写真。
ボスポラス海峡を越えて、対岸のガラタ地区と結ぶ、ガラタ橋の上です。
ベール売りと、ベールを物色する女性の真剣勝負。
ベール売りの背中40㎝ばかりまでホロゴンを近づけて撮りました。
完全逆光ですが、ベールが太陽に紗をかけてくれました。
まだホロゴンウルトラワイドを手に入れて2年目、
喜々としてホロゴンと遊んでいることにお気づき頂ければよいのですが。
by Hologon158
| 2010-09-07 21:46
| ホロゴントラベル
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