174.10 ホロゴントラベル5「2010年8月ブロガーに曳かれて新潟参り」10 どっちに入れよう?
民主党代表選が明日に迫りました。
どちらが勝っても、
これから史上稀にみる政党の抗争、合従連衡の時代が始まることでしょう。
オペラ「日本の神々の黄昏」の第3幕の始まりです。
第1幕は小泉首相から始まる自民党の凋落。
第2幕は、民主党政権の誕生後七転八倒の1年。
そして、いよいよ第3幕。
次のどちらから始まるのでしょう?
1 小沢政権による原則なしの思いつき政策のごり押しと政界再編の時代
2 菅政権の迷走と、敗れた小沢の逆襲、反逆の時代。
どちらに進もうが、日本国民の受難の10年となりそうな感じがします。
私に筋書きを書くことを許されるなら、こうなるでしょうね。
1 菅首相の代表選出
2 満を持して乾坤一擲の勝負に出た小沢の敗退と、
それに続く検察審査会の起訴相当決定による、権威失墜と凋落
3 野党の是々非々主義による政権協力による、日本の国政の再建
これこそ、ほんとの「夢物語」ですね。
それにしても、まだ態度を決めていない国会議員が20名ばかり居る!
なにをいつまでぐずぐずしているのですか?
どういうことなのでしょうか?
1 どちらにも入れたくない。
2 どちらに入れるか、決断がつかない。
3 オファーを待って、自分を高く売る。
4 最終的に勝ち馬を見極めて、そちらに入れる。
5 どうしていいのか決断できないので、棄権するつもり。
国会議員のしての命運にも関わりかねない決断です。
無理もないと言えば、そうかも知れませんが、
いやしくも国会議員、迅速かつ適確に決断することができないかぎり、
国政に臨むことだってできるはずがないのです。
この順番、後になればなるほど、
国会議員としての資質を疑いたくなりますね。
いずれにしても、小沢さんが黙って菅首相を支えてつづけることにすれば、
民主党にも日本にも最善の道だったのに、この茶番劇、
さっさと平和に終わっていただきたいものです。
by Hologon158
| 2010-09-13 17:16
| ホロゴントラベル
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