わが友ホロゴン・わが夢タンバール

193.17 ホロゴントラベル8「2005年2月25日、岡山牛窓は絶好のホロゴン日和」17 目線の高さ


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陳小林先生の教室の方で、お母さんになった人が居ます。
    まだお子さんが生まれる前だったかも知れません。
    こんな風に話しました。

        「とにかくいつもニコニコとして、たえず話しかけてあげてください。
         赤ちゃん言葉じゃなくて、普通の話し方でいい。
         肝心なことは、お母さんが心から愛している、
         そんな気持ちを赤ちゃんが持てるように。
         肝心なことは、赤ちゃんの目の高さに自分も下りていって、
         同じ高さで話したり、声を掛けたり、笑ったり、
         そうしてあげてください。
         そうすると、赤ちゃんは、自分が幸せだと思える。
         大きくなったとき、人を信頼できる人間になれます。
         言葉を覚えるのも早いはずです」

このお母さんが、先日、レッスンにこの赤ちゃんを連れてきました。
    早いもので、もう1歳半になり、元気で活発な表情。
        「前に教えてもらったとおり、生まれてからずっと、
         にこにこしながら、話しかけてきました。
         なんだか言葉を覚えるのも早いみたいです」

私のアドバイスをまともに受けてくれる方は大変に少ない。
    ですから、嬉しかったですね。
    この方、とても美しい姉妹のお姉さん。
    美しい人は、私のアドバイスを素直に受け入れてくれますね。
    言いかえましょう、
    私のアドバイスを受け入れる方って、みんな美しいですね。

「目線の高さを対等に」

    私は、仕事でも、常にこれをモットーにしてきました。
    どんな場合でも、人の上に出ない。
    だけど、人の下にも下りない。
    これが関西人のやり方です。
        まあ、全員じゃありませんが。

そして、これが私の写真の撮り方です。
    超接近水平垂直撮影法の基本原理は、
    被写体となる存在がなんであれ、その高さにレンズを揃えること。
    真っ正面から正々堂々と撮ること。

なんだ、なんだ、背中から撮っているじゃないか!
    あなた、意地悪さんですね。
    でも、お答えしましょう。
        私は、背中を撮っているのです。
        お分かり?
なんだ、なんだ、今回の写真だって、横から撮っているじゃないか?
    あなた、懲りない人ですね。
    では、お答えしましょう。
        私は、この女性のサイドを撮っているのです。
    お分かり?
by Hologon158 | 2010-12-06 16:59 | ホロゴントラベル | Comments(0)