わが友ホロゴン・わが夢タンバール

208.22 ホロゴンデイ61「2005年11月5日大阪寺田町からいずこと知れず下町へ」22 またまた天国


           [Rara Avis展ご案内は、1月17日ホロゴンニュースをご覧ください]


今日はお休みというのに、仕事漬け。
好い加減、嫌になっていたところ、
午後4時半頃、窓から見ますと、光がとても美しい。
大急ぎで、カメラ1台、フィルム2本をもって飛び出しました。

フィルムは、コダックのネガカラー400。
ボディは、ライカⅢf。

レンズは?
なんでしょう?
などと、言っても、あなたに分かるわけがありませんね。
昨日来たばかりのニューレンズ。
前から狙っていた銘玉がオークションで見つかったのです。

    ローデンシュトックのヘリゴン35㎜f2.8。

中将姫光学さんのブログで、見事な写りに大いに感銘を受け、
中将姫光学さんのお仲間の深川精密工房さんで、
絶賛されているのを知ると、もう行けませんね。

「移ろい行く老舗の誇り〜Rodenstock Heligon35mmf2.8〜」
(http://pwfukagawa.blog98.fc2.com/blog-entry-49.html)

触りの部分を、申し訳ありませんが、勝手に引用させていただきます。

「開放から、恐ろしくシャープで、色のヌケも良く、
画面隅々まで歪み、崩れな〜ぃ...
しかも、合焦部の超シャープさと相反して、前後のボケもスーパ−ナチュラル!」

「ご覧の通り、カッコは地味目ですし、
小ぶりなのでそれほど凄いレンズとは思えませんでしたが、
ずっしりと重い密度感の塊である、
このレンズの驚愕すべき試写結果をもとに、
SマウントのW.Komura35mmf2.8と双璧の広角レンズ軍団の礎となったのです。」

「何せ、50mmでは、当時はSマイクロニッコール50mmF3.5が
優劣を図るメートル原器のような役目を果たしていましたが、
35mmでは、このHeligonを基準にして、
シャープネス、発色、ボケを判断するようになってしまったのですから。
オーバーオールの性能を考えると、
このHeligon35mmf2.8が依然としてチァンピオンと認めざるを得ないと思います。」

ものすごい絶賛!
こうなると、もう、手に入れたい!

外は猛烈な寒さでしたが、カメラをもつと、
矢でも鉄砲でも持ってこい。
20分ちょっとで、2本撮り上げ、
帰り道は携帯カメラを使いながら、ルンルン気分で帰宅しました。
明日、現像してもらい、夜はフィルムスキャン。
天国です。


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by Hologon158 | 2011-01-27 22:12 | ホロゴンデイ | Comments(0)