わが友ホロゴン・わが夢タンバール

219.05 ホロゴンデイ65「2011年3月6日僕ら江戸っ子神田の生まれだーい」5 ささいなことが



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アンディ・ウォーホールって、楽しい人ですね。

「あなたの一番好きなものは何?」
って訊かれたことがある。
そのときからだよ、
お金を描くようになったのは。

まことに人を食った人です。
その彼がロボグラフィ的な発言をしてくれています。

普通なら何とも感じないようなささいなことが
突然、とてつもなく面白く感じられる。
そんなことは必ずあるんだよ。

ロボグラフィは、アートではありませんが、
いつ、どこで、なにを撮っても、私にとっては、
驚きであり、発見である、なにかになってくれます。

まず第1に、なにを面白く感じられるか、
これが全然予測不能。
第2に、面白く感じられても、なぜ面白いか、説明できない。
ただ単に、面白い。

この感じは、自分一人のものかも知れません。
でも、別に、万人に通用したいとは思いません。

ここだけの話ですが、沢山の人に会ってきました。
人間を見る、見分けることが仕事。
でも、本当に知り合いになりたい、
親しく語り合いたいと、心から思える人に出会うのは稀。
接点がまったくない人が沢山います。

ところが、写真やカメラという接点があると、
がらり一転します。
たちまち心を開き合うことができる。
不思議ですね。

でも、残念ながら、どんな同好の士でも、
いざロボグラフィとなると、たいていの方はそっぽを向きますね。
そっぽを向かれると、ますます思いはつのります、
さらにそっぽを向かれるようなのを撮りたい。
by Hologon158 | 2011-03-24 22:13 | ホロゴンデイ | Comments(0)