わが友ホロゴン・わが夢タンバール

231.03 ホロゴン外傳16「2011年5月14日伏見稲荷をおかしなレンズたちが」3 エリーゼのために


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今日は、一ヶ月で一番楽しい日、
揚琴のレッスン日でした。

宿題は、両手を分けて弾く練習曲と「エリーゼのために」

練習曲は、伴奏の右手が強すぎ、主旋律の左手が弱すぎ。
いつものとおりの指摘なのですが、
主旋律を担当するのが、普段使わない左手なのですから、大変。

あなたが左利きなら、揚琴をはじめましょう。
きっと、右利きよりもかなり有利。
でも、あなたに音楽の才能がなければ、左利きでもあまり役に立ちません。
あしからず。

公平のために付け加えますと、私も、あまり音楽の才能はありません。
音痴なのですから。
だから、努力だけでカバーしようとがんばっています。

その限界がはっきりと「エリーゼのために」で現れました。
楽譜通りに弾くのに懸命になっていたために、
主旋律と伴奏の区別などぜんぜんなし!
自分では、旋律が聞こえているつもりなのです。
でも、端から見ると、主旋律も伴奏もごっちゃごちゃ。

先生が弾かれると、まるきり音楽が違います。
当たり前ですが。

それでも、今日の採点は、上から2番目「もう少し」
2曲とも課題の部分は全部クリアーしていたからです。

先生が北京で撮影してきたポートレートから3枚をいただきました。
とても美しく撮れています。
書斎に飾ります。
先生にそう言いますと、心配の様子で、
「奥さん、気を悪くしませんか?」
ご心配なく、先日までは、書斎の壁にチェ・ジウのポートレートがかかっていたのですから。

妻はかなり大きな人物で、
小さなことに気をかけず、また、正しく物事を見ることができます。
私が愛するもの、人をたくさん抱えて、
人生に目いっぱい花咲かせようとしていることを理解しています。
自分もそうだからです。

付け加えておきますが、チェ・ジウの写真は今は壁にありませんが、
それは私がチェ・ジウに飽きた訳ではありません。
完全模様替えをして、ギャラリー壁面には、義兄の傑作をどんと掲示したので、
場所がなくなっただけ。
チェ・ジウはしっかりの私の心の中にとどまっています。

おっと、話がそれましたが、
先生の写真はちゃんとしかるべき場所を見つけます。
揚琴のそばになるでしょう。
よけいに練習の励みになるうえ、
先生の顔を見たら、前回注意された言葉が思い出されるでしょうから。
by Hologon158 | 2011-05-23 21:25 | ホロゴン外傳 | Comments(0)