わが友ホロゴン・わが夢タンバール

242.16 ホロゴンデイ72「2011年1月29日 正月恒例の近江八幡巡りは快晴」16 深みから怨念が?



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私は黒が大好き。

だから、このブログも黒一色。
カメラも全部黒一色。
赤とかロゴは全部スコッチテープでマスキング。
私のホロゴンウルトラワイドもライツCLもライカM9も、
オリンパスE-PL1も、なにもかも黒一色。

ついでに、私も顔も黒一色。
子供の頃は、夏休みも日中遊びまわったので、
どちらに顔がついているのか分からない、と言われたものでした。
近ごろも、やっぱり戸外で撮影。
おかげで、日焼けがとれる暇がありません。

遠縁の方が何十年ぶりかで、私を見て、絶句しました、

「3つの頃は、まっしろで玉のように美しい子だったのに......」

そうでしょう、そうでしょう、
今でも日焼けがとれたら、玉のような美男子でしょうに?
でも、この説に賛成する人間は回りに1人も居ません。

さて、黒好きはさらに高じて、写真までどす黒いですね。
薄汚れていますね。
私という人間は、普段は、いたって明朗快活な軽薄野郎なのですが、
実はそんな私の心の底知れない奥底には、ムンク並に、
黒くわだかまる怨念、憎悪、怒りが渦巻いているのでしょうか?

そうだとすれば、私という人間はかなり複雑で、
フロイト、ユングがそろって研究対象にと切望するだろう、
なんて、考えたいところですが、
ほんとうのところは、たった1人で部屋に居ても、
ウキウキワクワクと、休みなくなにかを楽しんで、
寝るとなると、バタンキュー。
朝呼び鈴がなると、いきなりむっくり起きて、
背筋だ、腕立て伏せだ、と、ストレッチ15分。
これじゃ、ジクジクジクジクと怨念を育てる時間的余裕はなさそう。

とすると、私のどす黒い写真たちは、
単なる深層への願望、スタイルにすぎないのでしょうかねえ?
それとも、ただ、黒いだけ?
by Hologon158 | 2011-06-25 00:22 | ホロゴンデイ | Comments(0)