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250.01 ホロゴン外傳20「2011年6月5日 ノクトンが安土に出会った日」1 ノックアウトではないけど



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安土シリーズの第三弾はノクトン50mmF1.5。

ほんとうは、これはやめようか、と思ったのです。
というのは、開放で使っているのに、ほとんどピントが来ていません。

実は、このレンズの前に、ウルトロン50㎜F2を手に入れたのです。
オークションで、大窓プロミネントとセットでわずか300ドル。

悲しいですね。
もう誰も使わない?

このウルトロンのMマウントアダプタも一緒に手に入れました。
これで、見事、M用レンズとして活躍の場を得たのです。

それじゃ、ノクトンも?

実は以前、ノクトンをライカMで使っていたのです。
純正のMマウント・ノクトンではありません。
誰かがズマリットの鏡胴にプロミネント用を仕込んだ改造品。

台湾で見つけて、たまらず購入しました。
当時は、パンフォーカス派だったので、あまり楽しめませんでした。
どこかどぎついのです。
結局、これは売ってしまいました。


オークションで、小窓プロミネントとセットで、これも300ドル!
安土ではじめて使ったのです。
ところが、ウルトロンではあんなにスイスイと合焦していたのに、
ぜんぜん合わないのです。
ほんの少しずれています。

だから、ピントを合わせた後、ちょっと前ピンにずらします。
うまく行くときもあるけど、うまく行かない方が多い。

どうやら、私の手に入れたMマウントアダプタは、
ウルトロンに特化されていたらしいですね。

以上の事情がありますので、不本意な写真ばかりですが、
折角です、少量選んで、掲載しておきましょう。
by Hologon158 | 2011-07-21 14:55 | ホロゴン外傳 | Comments(0)