わが友ホロゴン・わが夢タンバール

273.16 ホロゴンデイ外傳28「2011年10月3日鹿野園、パンタッカーをソニーNEX-5Aで」16 種をまく



午後4時半、撮影完了。

ホロゴンで持参フィルム7本全部撮り終わりました。
どんな風に撮れたか、まったく自信がありません。

このごろ、ライカM9にしても、他のデジタルカメラにしても、
露出優先のAEで撮れるので、
私の脳内露出計が誤作動する危険は十分あります。
もしそんなことが起こるようなら、
もっとホロゴンウルトラワイドを使う機会を増やさなければなりません。

    ホロゴンでどんな風に撮れるかを考えると、
    他のすべてのレンズを捨ててでも、
    ホロゴンを使わなければという気持ちになります。

茶屋町方面からヨドバシカメラにわたる交差点で
フィルムが尽きました。

ヨドバシのDPコーナーで、
7月末に現像を依頼した7本のネガを受け取りました。
半券をどうやら捨ててしまったらしく、
ヨドバシから約10日前、電話連絡を受けたのです。
危ないところでした。
代わりに7本コダック現像に出しました。

本日の成果は、

    ホロゴン7本、オリンパスE-PL1がたったの36枚、
    合計、288枚、フィルム8本分。
    近頃では記録的な少数です。

でも、久しぶりにホロゴンで7本撮ったのですから、
私としては大満足。

ヨドバシ8階のアジア味市場で海鮮ビビンバと中ジョッキで、
ちょっと早めの夕食をとりました。

夕食をとりながら考えました。
銀塩フィルムで撮る行為とデジタルカメラで撮る行為は、
私にとっては、完全に別物だということ。

    銀塩フィルムで撮るということは、
    なにか植物の種を地面にまくような行為です。
    結果が分かるまで、長い時間がかかります。
    結果が分かったときには、取り返しがつきません。

それに対して、

    デジタルカメラで撮る行為は、狩猟のシューティングです。
    獲物に命中したかどうか、その場で即座に分かります。

    銀塩フィルムで撮る行為は祈りにも似ています。
    ほんとうに祈る気持ちで撮ります。

さて、どんな風に撮れたでしょうね?



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by Hologon158 | 2011-10-11 21:27 | ホロゴン外傳 | Comments(0)