277.09 ホロゴン外傳21「2011年10月19日スピードパンクロ35mmF2は奈良を席巻した」9 「眠れぬ夜」
昨夜遅く、宮崎で昔お世話になった富永英雄先生から、
ひさしぶりのお電話がありました。
写壇はにわのリーダーとして、私も教えを受けた1人なのですが、
その写壇はにわに入ったとき、すでに中心的なメンバーだった、
2人が宮崎日日新聞社主催の第63回宮日総合美術展に入賞のニュース。
特選・宮崎日日新聞社賞 カラー「眠れぬ夜」三好啓司
奨励賞・日向市長賞 カラー「ERUPTION」上地峰夫
凄いことです。
とくに、三好さんは、写真展の大賞。
噴火のおそれのある火山の麓で、
まんじりともせず、夜を明かそうとする民家の燈火と、
火山の稜線に見える火の光とで構成した、夜の写真だそうです。
稀にみる精神的な深さを示す作品だと、絶賛を受けているとのこと。
見たいですね。
宮崎を離れたのは1983年なのですから、もう28年。
私の昔の仲間たち、みなさん、まだ写真でがんばっているのです。
私は、こんな風に一旦始めたことをどこまでも追求する、
そんな人生スタイルが大好き。
これが、自己同一性を保証する基盤なのではないでしょうか?
あれもやり、これもやり、あっちにフラフラ、こっちに.....
これも人生でしょう。
でも、それじゃ、ご本人、つまらないのではないでしょうか?
蓄積することがありません。
私も、宮崎の仲間に負けぬよう、
写真を撮り続けることにしましょう。
by Hologon158
| 2011-10-24 22:17
| ホロゴン外傳
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