292.32 ホロゴンデイ79「2007年1月6日新年近江八幡詣で濡れに濡れ」32 ホロゴン買い物規則
水門町から西に路地を抜けようとして、
とても楽しい喫茶店で休憩しました。
万華鏡喫茶「しろあむ」(℡0742-23-3770)
8席ほどのカウンター席の小さなお店ですが、
部屋中に可愛い小物グッズが溢れています。
その多くは万華鏡なのです。
数個のぞかせて貰いました。
子供の頃作ったカレイドスコープとはまるで異質。
絢爛華麗の万華鏡イメージが展開します。
光と夢の宝石箱!
とりわけ華麗な一本のお値段は、31,700円。
3000円ほどの小型万華鏡も劣らぬ華麗なイメージを見せてくれます。
一瞬欲しくなりました。
でも、我が家の万華鏡のことを思い出しました。
長浜のガラス館で選びに選らんで手に入れたのです。
1万円ちょっとした記憶があります。
帰宅して書棚を探し回りました。
本の上にひっそりと突っ込まれていました。
これも華麗なイメージを展開してくれます。
でも、残念ながら、飽きるのです。
見ていて、その間は、心が慰められます。
でも、そこからなにかが生まれるわけではない。
私にとっては、なにかに絶えず発展してゆくような、
いわば生き甲斐を生み出してくれるようなものでないと、
どんなに値打ちがあっても、手に入れる価値はありません。
そのうえ、私はショッピングに鉄則を立てています。
これまでそんなものがあると考えたこともなく、
もちろん欲しいと考えたこともなかったようなものに出会い、
欲しい、欲しいと心が燃え上がっても、
どんなに安くても、その場では手に入れない。
幾日も欲しいという気持ちが持続し、増幅して、
人生に必要だと確信しない限り、買わない!
ということで、華麗なる万華鏡達ともさよならしました。
帰宅して、オークションサイトをのぞいてみますと、
沢山見つかりますね。
送料を入れても、こちらの方が安い。
でも、どんなイメージを見ることができるか、これが分からない。
だから、手を出さない方がよい。
つまり、万華鏡は私とは無縁、というわけです。
でも、心を奪われそうになるほど、美しいイメージでした。
万華鏡に関心のお有りの方、一度、のぞいてご覧になったら?
by Hologon158
| 2012-01-15 12:39
| ホロゴンデイ
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