307.02 ホロゴン外傳32「2012年2月18日ズマロン28mmF5.6も西陣に居た」2 魔性のレンズか
レンズ試写と言いますが、
こんなに難しいことはありませんね。
私の経験では、レンズは成長します。
まず、こちらがそのレンズを使いこなせるときが来ないと、
満足に撮ることさえ難しい。
次に、ちゃんと使いこなせるように思っても、
意外な顔を見せるのが、古代レンズ。
そして、ときには、コントロール不能のものもあります。
ダメなのではありません、
純粋に使い手が使えない、ただそれだけ。
相性もあります。
相性が猛烈によいレンズは、最初からプレゼントどっさり。
でも相性が悪いと、もう災難の連続。
ライカ用の広角レンズたち、
揃いも揃って、この最後の性格を備えています。
ズマロン28mmF5.6、エルマリート28mmF2.8、
どちらも魔性のレンズと言いたいほどに、じゃじゃ馬。
結局、こちらの能力不足だけなのかも知れませんが、
とにかく未熟な状態でものを言おうというのは無謀の極み。
それでも言わせていただければ、
ズマロン28mmF5.6、かなりがんばっています。
by Hologon158
| 2012-02-28 21:35
| ホロゴン外傳
|
Comments(0)