わが友ホロゴン・わが夢タンバール

31706 ホロゴン外傳39「2012年4月21日ダルメイヤーが十三に乗り出した」6 赤子のよう



私は表情の豊かな女性が大好きです。
表情が豊かであるということは、
心が豊かで、しかも抑圧されていないということ。
全身全霊で生きる人の表情は豊かに変化して、美しい。

この5年間韓流ドラマにどっぷりはまっているのも、
そんな女性たちが溢れるほど一杯生きている姿を見られるからです。

これと対照的なのが、日本の男性高齢者層。
自分のことはさておいて、言わせてもらいますが、
喜怒哀楽のうち、怒だけは表情豊かに出てきますが、
他の喜哀楽の感情を読み取るのがとても難しい。
地位、面子、格式、威厳が服を着て歩いている感じ。
鉄仮面、とまで言いませんが、目が座ってしまい、
心がちらりとも感じられないので、
一緒に語り合いたいとはとても思えない人がときどき居ます。

80を超えたアルフレッド・ノース・ホワイトヘッドのことを、
ある人が書いていました、

    まるで赤子のようで、
    すべての感情、心がそのまま顔に表れていた。

若者たちが盛んに訪ねてきたそうです、
そんなとき、まず出てくる言葉は、

    「きみは今、なにをしているの?
     どんなことを考えているの?」

自分のことしか話さず、
自分のことしか興味を示さない老人とはまるで違います。
心が躍っているのです。

そんな人間になるためには、
どんな生き方をしたらよいのでしょうね?



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by Hologon158 | 2012-04-27 00:57 | ホロゴン外傳 | Comments(0)