わが友ホロゴン・わが夢タンバール

380.01 ホロゴン画帖117「十品帖 ゾンネタール50mmf1.1を一言で言えば、気品」


宮崎貞安さんの最新レンズ、ゾンネタール50mmf1.1。
この傑作レンズの初撮りシリーズが終わりました。

このレンズ、開放が勝負、
使い始めてすぐそう感じました。

開放を使って写真を撮る場合、
きちんとバックを計算して、
バックのボケを活かしたり、
ボケに一役買わせたりする、
それが写真の王道というものでしょう。

でも、私は初めからそのつもりがありません。
と言いたいところですが、実のところ、
開放で、背景を整理しながら撮るという芸当ができません。
私の美的意識はそんなアート的処理には向いていないのです。
だから、撮りたいものが見つかったら、さっと撮る。
私にとって、私が撮りたいものがすべて、
そう考えることにしています。

ゾンネタール50mmf1.1なら、
バックはなんとか処理してくれます。
そんな信頼感が持てるのも、開放値がF1.1だから。
つまり、このレンズ、破格に撮りやすいレンズなのです。

レンズには、それぞれに品格というものがあります。
どうしても暴れ者の雰囲気が出てしまうもの、
とても暗い雰囲気が漂っているもの、
とても濃い性格でぐっとのしかかってくるもの、
様々です。

ゾンネタール50mmf1.1の品格は最上級。
気品として言いようのない気配がいつも漂うのですから。








        [後書き]
            アットランダムに選らんだのですが、
            16枚中、開放は14枚もありました。
            やっぱり。




by Hologon158 | 2012-09-23 20:06 | ホロゴン画帖