わが友ホロゴン・わが夢タンバール

417.08 ホロゴン外傳103「2013年1月19日 千林商店街でゾンネタールソフトが一暴れしたよ」8 自写跡


私は好き嫌いの激しい人間なんだろうと思います。
でも、好きでそうなっているわけではありません。
勝手にそうなってしまうのだから、仕方がありません。
見た瞬間に、好き嫌いがパンと決まります。

始末の悪いことに、時間が経っても、あまり好悪に変化がありません。
子供の頃嫌いだったものは今でも嫌い。

写真なるものは、高校のときから理由なしに好きになってしまい、
無条件に写真を楽しんできました。

そうなった理由など分かりませんが、
意識して考えるときに、理由が一つはっきりと見つかります。

    写真は自由だということ。
    何をしてもよいし、何を撮ってもよい。

でも、だから、どんな写真も好きだということにはならない。
写真を好きになってもよいし、嫌いになってもよいのですから。

撮り方だってそうです。

    どんな撮り方でもよいのです。
    でも、自分じゃ、こんなことはしたくないという撮り方があります。

    たとえば、いわゆる「やらせ」作為はしたくない。
    人がするのは自由だけど、やっぱりやらせ写真は嫌い。

こんな人間ですから、本来、写真は自由であるのに、
自分じゃあれこれと制約をかついで、とぼとぼ歩くことになります。

    今だって、こうしてゾンネタールソフトの写真を撮って、
    ブログに連載しているのですが、
    自分で見ても、なんと一本調子で、なんと地味な写真たち。

自分の思いとは裏腹に、
写真の限界を打ち破るような破天荒はまるでない。
仕方がありませんね。

    平凡そのものの生活を送り、平凡そのものの人生を送ってきた人間が、
    カメラを持った途端に、破天荒な写真をバンバンと撮りまくる、
    なんてことは起こりませんね。

    「空を飛べる!」
    想像は自由。
    でも、いざ、飛び上がろうとしても、
    足は地面からせいぜい40㎝、50㎝しか離れないし、
    次の瞬間には地面に無様に落ちるだけ。

でも、やっぱり自分が好きなのでしょう。
そんな地味な写真たちだって、私の写真です。

    たとえば、お釈迦様が石の上に立って、
    足跡が残されると(よほど重かったのでしょうね)、
    仏足石として末代まで尊崇されることになります。

        わざわざここまでお出で頂いたのだ!
        ありがたい!
        ありがたい!
        ナンマイダ、ナンマイダ..........

私が撮ったロボグラフィも同じですね。

    私は生きている限り、自分の写真を、
    それがどんなに駄作であっても、尊崇しますね。

ジェスイットが歴史上どれだけ居たか、
現在どれだけ居るかは秘密のようです。
私教のロボグラフィストは歴史上も現在も数は明らか。
    
    この世にたった一人!
    そんなたった一人のお方が、
    わざわざここまでお出になって、お撮りになったのだ!
    ありがたい!
    ありがたい!
    ナンマイダ、ナンマイダ..........?
    592枚だあ..........




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by Hologon158 | 2013-02-18 11:21 | Comments(0)