わが友ホロゴン・わが夢タンバール

423.11 ホロゴンデイ101「2006年1月21日 大阪天王寺公園界隈をホロゴンまかり通る」11 究極的蓄財法



いつも感じることですが、
夫を先に亡くした妻はますます元気旺盛に生きるようですね。
家事を一切しない不動産の夫は、
人生の重石以外のなにものでもないからです。

そのうえ、もう一つ余得があります。

    私の聞いた話ですが、
    夫の没後、財産関係の書類がまったく見つからなかったご婦人。
    元気を失って10歳ほども歳をとったように見えたそうです。
    ところが、ある日会ったところ、10歳ほども若返って、
    ころころと笑い続けたそうです。

財産が見つかったのです。
亭主関白で君臨していたご主人、せっかく貯めた財産を使う暇なく、
奥様に全部残して世を去ったというわけです。
因果応報なのかもしれません。

その逆の話もあります。

    京阪神大震災の火災で奥様を亡くしました。
    家も全焼して、通帳類も全部焼失してしまったのですが、
    財産管理を全部奥様に任せていたので、
    どこに預金されているのか、まったく見当もつかず、
    途方に暮れておいででした。

その後、どうなったか聞いていません。
住所地に存在する金融機関は有限ですから、
いつかは全部見つけることができたと信じたいものですが、
手続きも含めて、並大抵のことではなかったでしょうね。

さりとて美空ひばりさんがなさっていたように、
現金を自宅に隠しておく方法もこう震災が連続しますと、
燃えてしまったらお終いなのですから、
もっとも危険な貯蓄法となってしまいました。
財産のある方は苦労が絶えませんね。

さりとて、「宵越しの金は持たねえ」式散財法に走るわけにもいかず、
なんて考えて、はたと気づきました。

    なけなしの小遣いはクラシックレンズにほとんど消えてしまったんだ。
    でも、お陰様で、心は豊かです。
    老後はレンズを使っての写真三昧で遊べるのですから。

こう言いたいですね。

    いつか雲散霧消してしまう財産を蓄えておくより、
    速やかに心の財産に換金するのが一番。
    



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by Hologon158 | 2013-03-22 22:44 | ホロゴンデイ | Comments(0)