450.00 ホロゴン画帖151「十離帖 出勤時にライカで奈良を撮ってみた」
「VISA」という小雑誌が毎月送られてきます。
ノンフィクション作家の沢木耕太郎さんのコーナーは「感じる写真館」
写真と小エッセイで構成されています。
94回目なんだそうですが、ほとんど読みませんので、
今回初めて気づきました。
達者な写真家ですね。
中望遠ぎみのレンズで、畳み込み効果を利用して、
素敵な旅写真をお撮りです。
でも、申し訳ありませんが、私が棄ててきた世界の写真。
一眼レフ的なファインダー上でレンズ効果を確認して、
一枚の絵を描いておられます。
私のように、レンズのことなどお構いなしに、
バックグラウンドのことなど、ちっとも気に止めずに、
ただ、そっち向いて、気合いを込めて一枚頂く式人間には、
遠い遠い世界の写真。
ここでも、感じることは、
東は東
西は西
今回の十画帖はスーパーアンギュロン21mmF4で、
撮りたいものに離れず、密着して撮ったので、
「十離帖」
要するに、まん中に来る感じはどうでもよいのです。
そのときの気分で名前を付けているので、
説明しようがありません。
要するに、名前なんてどうでもいいのです。
by Hologon158
| 2013-07-15 14:16
| ホロゴン画帖
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