わが友ホロゴン・わが夢タンバール

457.17 ホロゴンデイ107「2006年5月20日雨の大阪天満から梅田にホロゴンと歩いた」17 最後の楽園



457.17 ホロゴンデイ107「2006年5月20日雨の大阪天満から梅田にホロゴンと歩いた」17 最後の楽園_c0168172_1122578.jpg
457.17 ホロゴンデイ107「2006年5月20日雨の大阪天満から梅田にホロゴンと歩いた」17 最後の楽園_c0168172_1122440.jpg
457.17 ホロゴンデイ107「2006年5月20日雨の大阪天満から梅田にホロゴンと歩いた」17 最後の楽園_c0168172_1121828.jpg
457.17 ホロゴンデイ107「2006年5月20日雨の大阪天満から梅田にホロゴンと歩いた」17 最後の楽園_c0168172_1113732.jpg
457.17 ホロゴンデイ107「2006年5月20日雨の大阪天満から梅田にホロゴンと歩いた」17 最後の楽園_c0168172_112027.jpg
457.17 ホロゴンデイ107「2006年5月20日雨の大阪天満から梅田にホロゴンと歩いた」17 最後の楽園_c0168172_1112597.jpg
457.17 ホロゴンデイ107「2006年5月20日雨の大阪天満から梅田にホロゴンと歩いた」17 最後の楽園_c0168172_1111935.jpg
457.17 ホロゴンデイ107「2006年5月20日雨の大阪天満から梅田にホロゴンと歩いた」17 最後の楽園_c0168172_1112048.jpg





前回の最後の写真に、今回の1枚目の女の子が居ますね。
風船の女性がお母さん。

    なにも私を避けているわけではありません。
    強い西日を遮るため。
    だから、私も安心して撮れたわけです。
    女の子の方は影踏みに夢中です。

    我が家の赤ん坊(猫ですが)ピッピも影踏みが大好き。
    どうやら幼児の共通の遊びのようです。

今回の1枚目は、女の子が見事私を踏んづけた瞬間です。
私も仕返しに、一枚撮りました。
おあいこですね。

さて、昨日の続き。

鶴橋でJR環状線に乗り換えました。

雷が鳴っています。
目的地は千林商店街に決めました。

    アーケードの中を撮影しつつ、ぶつかる路地路地に出撃する、
    このヒットエンドラン方式で雷様をかわすことにしましょう。

昨夜、韓流映画を観ました。
    「テレシネマ7 楽園」
ドラマが一つ終わって、次のドラマに移る箸休めのつもりでした。

    韓流スターの美しいキム・ハヌル、
    名作「チャングム」の主人公イ・ヨンエの相手役を務めて、
    一躍スターダムにのし上がったチ・ジニ、
    そして、私の大好きな名子役キム・ユジョン、
    この3人が主役をつとめた、小さな島の出来事をつづった田園物。

なんと日本人が脚本を書いています。
これがとてもよくできていました。

    始まりは女子刑務所。
    女性主人公が出所してきたのです。
    駅で一番南の駅までチケットを購入し、フェリーに乗り換えて、
    “最後の楽園 ハナ島リゾート”のチラシに心引かれて、
    小さな島にたどりつきます。

なぜこの女性が刑務所に入ったか?
この島でこの女性は生きることができるか?
島に到着したその日に森で出会った少女はなぜか走り去ります。
なぜか?
例によって謎に満ちていますが、
これらの謎が次第に解かれて、感動のハッピーエンド。

1時間40分、あっと言う間に過ぎました。
韓流ドラマ同様に、端役の一人一人まで力演で、見応えがあります。

    キム・ハヌルはいつものように透明感のあるあたたかな演技で、
    澄んだ眼差しと、包み込むようなほほえみ、
    そして、たとえようもなく潤いに満ちた声が、
    人生に疲れた男(私のことです)の心をとろけさせてくれます。

私は、問題を解決しない、尻切れトンボの映画が大嫌いです。

    問題はすべて満足すべき解決を見て、
    ハッピーエンドに終わる、
    そんな映画、ドラマしか、私は観ません。

人間性が本質的に深みを欠いているせいかもしれませんが、

    映画は夢世界なのです。
    夢世界で悪夢なんか見たくない。

現実には解決不能の問題が溢れています。
とくに日本は、もう絶望したくなるほどに、救いようのない事態に落ち込んでしまい、
国民のこと、日本の未来のことなどちらっとも考えない政治家たちのほしいままに、
さらに出口のない状況にやさしく丁重に送り込まれようとしている。
これだけの情報化社会になっているのに、
情報そのものが操作されているので、
自分の頭で考えようとしない人たちは現状に満足しきって、
自民党がんばってと声援を送っている。

    そんな状況で、夜、就寝前のひととき位は、
    ハッピーエンドのドラマで心おきなく過ごしたいものです。
    おかげで大いに満足して、ぐっすり眠れました(いつもですが)。

いつものバスで元気よく出発し、近鉄電車で大阪へ。
JR環状線京橋駅で京阪線普通電車に乗り換え、
午前10時40分千林駅頭着。

    私は最終車両。
    下車してみると、ものすごい土砂降り。
    iPodで音楽を聴き、ポメラで文章を書いていて、 
    下車するときは、近くの可愛い女の子に見とれていて、   
    土砂降りが始まったことに気づかなかったのです。
    
    電車から出て、いきなり、ドシャー!
    プラットホームの屋根のある場所まで20mもある!
    使っていた傘はバッグの最上段に入れておいたはずなのに、
    とても小型のせいでしょうか、水のようにバッグの底に沈んでしまって、
    まさぐる手にぶつからない。
    やむをえず、走りました。
    探しながら走ればよいのに、
    探している間立ち止まっていた!
    ぼけ始めたのかな?

でも、アーケードの下で安全に撮影を開始したら、
ずぶ濡れのことなどすぐ忘れてしまい、
夏なので、あっという間に乾いてしまいました。
後は、私にとって、この世でもっとも贅沢な歓びが......
by Hologon158 | 2013-08-26 11:14 | ホロゴンデイ | Comments(0)