わが友ホロゴン・わが夢タンバール

459.12 ホロゴン外傳118「2013年7月6日トポゴン25mmF4が京都左京区あたりを散策したら」12 写真好き?



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昨日の続き。

午前11時55分、長瀬駅前の餃子の王将に入りました。
    餃子、納豆、ビビンバは、私にとって、三種の極めつけ食事。
    だから、「王将」の看板を見ると、入ってしまいます。

撮影枚数は158枚をカウントしています。
    午前11時15分喫茶店を出て、たった40分ですが、
    かなり調子が上がってきました。

まなびや商店街は、なぜか、100m足らずで終了。

    あとは長い長い住宅街の直線。
    そこへかなり激しい雨足の直線。
    私の心も一直線。
    ということで、つきあたり直前まで突き進んで、反転して、
    駅前に戻ってきた次第。

雨足が撮れるような状況にはぶつかりませんでしたが、

    全写真、濡れに濡れたものばかり。
    おかげで、私の心は日本晴れ!

途中、浄土真宗のお寺にぶつかりました。
ガラスケース内にありがたい法語。

    浄土とは
    言葉のいらぬ世界
    この世とは
    言葉を必要とする世界
    地獄とは、
    言葉が通じない世界。

なるほど、と納得できるお言葉ですが、
いろいろとバリエーションが考えられます。

    餃子とは言葉のいらぬ世界。

近頃痛感するのは、

    この世とは
    言葉が通じない世界。

原発にせよ、政治家にせよ、
言葉も心もない五流の人たちが取り仕切っているのですから、
言葉なんか三文の値打ちもない、金と権力だけが動かせる世界。

でも、この点を考え始めると、せっかくの休日が台無しになります。
やめましょう。

これがいいですね。

    写真とは
    言葉のいらぬ世界。

写真とは極楽浄土圏の出来事なのかもしれません。

    もっとも私の写真の住民は私一人。

私は、自分で言うのもなんですが、
写真好きの点では、誰にも負けません。

写真好きかどうか、どこで分かるか?
見分け方は簡単です。

    自分の写真だけ、大好き。
    他の人の写真なんか、どうでもいい。
    これは「写真好き」ではなく「自分の写真好き」

私は違います。

    私にとってよい写真なら、誰の写真でもよい。

どちらかの見分け方は簡単、
その人に他人の写真を見せれば分かります。

    目を輝かせて見るかどうか?
    目は口ほどにものを言い、と言いますが、
    これほど真実を言い当てた言葉はありません。

    「自分の写真好き」の人は、途端に黙り込みます。
    目は眠ってしまい、顔は無表情。
by Hologon158 | 2013-09-02 15:11 | ホロゴン外傳 | Comments(0)