わが友ホロゴン・わが夢タンバール

476.11 ホロゴン外傳123「2013年11月9日 大阪福島でスピードパンクロがほくほく笑顔に」11 ローキー



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土曜日、いつものように写真仲間と写真談義に花を咲かせたのですが、
友人の一人が、あるブログを見た際に、
ローコントラスト、ローキーの写真に関する議論を読んだそうです。

    一方が、そんな写真作りに好感を示したところ、
    もう一方がこう反論していたというのです。
    そんな写真が撮れるのは、クラシックレンズだからこそで、
    現代のデジタルカメラのレンズではそのような写真は撮れない。

そうなのでしょうか?

    確かに、ローキーの写真は拝見しますが、
    暗部も明部とともに、コントラストは猛烈に高いようです。
    その結果、豪勢な暗黒の中から、
    主題が目も覚めるほどに颯爽と登場して、とても美しいですね。
    でも、暗部から気配が静かににじみ出て漂い出すという、
    ほのかな情感はありませんね。

カルティエ=ブレッソンにしても、
ケルテスにしても、
ブラッサイにしても、
ビル・ブラントにしても、
ユージン・スミスにしても、
ローキーな写真の暗部にはさまざまな情念がこもっています。

    私は、そのような写真家の才能はないので、
    ロボグラフィたちを暗部が浮かび上がらせてくれることを期待します。

そんなとき、暗部からせせり上がってくる主役が、
いつも切れ味豊かなマイケル・ジャクソンの踊りだったら疲れます。

    第1、私の感じていることとは断然正反対ですね。
    武骨で不器用で無様で猫背なんだけど、
    なんとか頭をもたげて必死に生きている、
    そんな片隅野郎たちをクローズアップして、
    一瞬なりとも、私のシアターでは主役をつとめて欲しい、
    そんな願いで撮っているのですから。

もし現代のカメラではそんなローコントラスト写真が撮れないのなら、
ますます私はクラシックレンズにこだわりたい、
そんな気持になっています。
by hologon158 | 2013-11-18 14:22 | ホロゴン外傳 | Comments(0)