480.04 ホロゴンデイ111「2008年6月21日ホロゴンウルトラワイドは管浦が好きだった」4 私は私
世界は光と闇の戦いであるとしたのは、
ゾロアスター教だったでしょうか?
よくよく考えてみると、
写真もまた光と闇の戦いと規定することができそうです。
モノクローム写真はまさにそうですが、
なにも白黒に限ったことではありません。
カラーだって、光と闇の戦い。
ハイキー、ローキーの写真もありますが、
はっきり言って、たいてい、つまりませんね。
光と闇が適当に混じりあって、
互角に戦闘を繰り広げるあたりが、
写真の醍醐味なのですから。
しかし、あくまでも最後には光が勝利しなければならないのです。
つまり、シャドウがどんなに盛大に荒れ狂っても、
主人公はその嵐の中で美しく光り輝いてほしい、
それが私の願い。
しかし、そんな写真を撮れたことはほとんどありません。
闇が弱い。
だから、相対的に、光りも弱い、
そんな感じがいつもぬぐえませんね。
私は深みを欠いた人間なので、
ぜんぜん屈折していないせいかもしれません。
どうにかならないか?
なりませんね。
写真も同様です。
私の写真は私。
私を変えない限り、写真も変わりません。
私は私、いつまでも私。
by Hologon158
| 2013-12-03 21:58
| ホロゴンデイ
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