わが友ホロゴン・わが夢タンバール

500.07 ホロゴンデイ114「2014年2月8日 ホロゴンαウルトラワイドが奈良町に夢を」7 無駄撃ち



500.07 ホロゴンデイ114「2014年2月8日 ホロゴンαウルトラワイドが奈良町に夢を」7 無駄撃ち_c0168172_21381273.jpg
500.07 ホロゴンデイ114「2014年2月8日 ホロゴンαウルトラワイドが奈良町に夢を」7 無駄撃ち_c0168172_2138175.jpg
500.07 ホロゴンデイ114「2014年2月8日 ホロゴンαウルトラワイドが奈良町に夢を」7 無駄撃ち_c0168172_2138813.jpg
500.07 ホロゴンデイ114「2014年2月8日 ホロゴンαウルトラワイドが奈良町に夢を」7 無駄撃ち_c0168172_21373715.jpg
500.07 ホロゴンデイ114「2014年2月8日 ホロゴンαウルトラワイドが奈良町に夢を」7 無駄撃ち_c0168172_2137056.jpg
500.07 ホロゴンデイ114「2014年2月8日 ホロゴンαウルトラワイドが奈良町に夢を」7 無駄撃ち_c0168172_21373295.jpg
500.07 ホロゴンデイ114「2014年2月8日 ホロゴンαウルトラワイドが奈良町に夢を」7 無駄撃ち_c0168172_21372994.jpg
500.07 ホロゴンデイ114「2014年2月8日 ホロゴンαウルトラワイドが奈良町に夢を」7 無駄撃ち_c0168172_21372473.jpg
500.07 ホロゴンデイ114「2014年2月8日 ホロゴンαウルトラワイドが奈良町に夢を」7 無駄撃ち_c0168172_21371912.jpg
500.07 ホロゴンデイ114「2014年2月8日 ホロゴンαウルトラワイドが奈良町に夢を」7 無駄撃ち_c0168172_21371311.jpg





前回書いたことは写真だって当てはまりそうです。

ただし、写真撮影という行為は孤独な一人芝居です。

    自分で盛り上げなければなりません。
    私は目的地に着いて、電車から出たとたんにカメラを取り出します。
    今まで私と同じようなことをする方に同行したことがありません。
    中には、ストリートを歩き始めて半時間経っても、
    まだカメラを取り出さない人だっています。
    彼が撮りたいものはまだ出現しないのです。
    私はそのときにはすでに100枚以上撮っています。

私は無駄撃ちをしているのか?

    いえいえ、決してそうではありません。
    駅の構内ですでにロボグラフィが見つかるということが一つ。
    
もう一つは、1ショットごとに、私は心の中でかけ声を出します。
友人と一緒だと、声を出します。

    「よし!」
    「いいぞ!」
    「すごい!」
    「今のは今日一番!」
    「今日は絶好調!」

すると、私の心身がだんだんとクレッシェンドしていくのです。

    そんな状態が高まりますと、
    ロボグラフィがどんどんと見つかります。
    ときにはスナップ的な状況に気がつくと入り込んでいたりします。
    そんなとき、心が「今だ!」と叫ぶと、
    とっさにカメラが反応してくれます。

写真は、0.01秒の差でも限りなく異質な光景に一変してしまいます。

    フォトジェニックなシーンは一瞬にして浮かび上がり、
    次の瞬間には消え去ります。
    スナップシューターは、卓球やテニスプレーヤーのような素早さで、
    そんな瞬間に正しく反応できます。

    私のような、スナップは撮れず、撮らない人間だって、
    ときに撮れることがありますが、そのためには、
    心身がそのストリートにしっかりと没入していなければなりません。

結果がすべての写真家にとっては、最初から真剣勝負、
心を準備させるためのショットなんて、
無駄撃ちもいいところなのでしょうけど、

    私のような素人写真でロボグラフィを楽しむ人間に撮っては、
    撮る行為がすべてなのですから、
    無駄撃ちも全部私の楽しみなのです。
by Hologon158 | 2014-02-11 21:41 | ホロゴンデイ | Comments(0)