わが友ホロゴン・わが夢タンバール

510.14 ホロゴンデイ118「2014年3月22日 ホロゴンが祇園四条を舞妓さんと?」14 あなたのヘルガ



510.14 ホロゴンデイ118「2014年3月22日 ホロゴンが祇園四条を舞妓さんと?」14 あなたのヘルガ_c0168172_15425338.jpg
510.14 ホロゴンデイ118「2014年3月22日 ホロゴンが祇園四条を舞妓さんと?」14 あなたのヘルガ_c0168172_1542247.jpg
510.14 ホロゴンデイ118「2014年3月22日 ホロゴンが祇園四条を舞妓さんと?」14 あなたのヘルガ_c0168172_15424585.jpg
510.14 ホロゴンデイ118「2014年3月22日 ホロゴンが祇園四条を舞妓さんと?」14 あなたのヘルガ_c0168172_15425032.jpg
510.14 ホロゴンデイ118「2014年3月22日 ホロゴンが祇園四条を舞妓さんと?」14 あなたのヘルガ_c0168172_15421553.jpg
510.14 ホロゴンデイ118「2014年3月22日 ホロゴンが祇園四条を舞妓さんと?」14 あなたのヘルガ_c0168172_15422421.jpg
510.14 ホロゴンデイ118「2014年3月22日 ホロゴンが祇園四条を舞妓さんと?」14 あなたのヘルガ_c0168172_1542392.jpg
510.14 ホロゴンデイ118「2014年3月22日 ホロゴンが祇園四条を舞妓さんと?」14 あなたのヘルガ_c0168172_15414874.jpg
510.14 ホロゴンデイ118「2014年3月22日 ホロゴンが祇園四条を舞妓さんと?」14 あなたのヘルガ_c0168172_15414950.jpg
510.14 ホロゴンデイ118「2014年3月22日 ホロゴンが祇園四条を舞妓さんと?」14 あなたのヘルガ_c0168172_15414323.jpg
510.14 ホロゴンデイ118「2014年3月22日 ホロゴンが祇園四条を舞妓さんと?」14 あなたのヘルガ_c0168172_15413130.jpg




あなたが、ワイエスとヘルガの状況が可能になったら、
どうしますか?

    これだけ深い情感をたたえた人はいない。
    その人がモデルになってもよいと言っている。
    ただし、たがいに配偶者がいるので、秘密で。
    
現代は、片田舎に住んでいたワイエスより遙かに有利な条件。

    配偶者や知人とは絶対に会わないだろう場所を選択し、
    携帯も同姓のビジネス上の友人にして、
    すべて暗号文で連絡を取り合い、
    携帯はそれが本人であるという信号がない限り、出ない。
    たとえば、2回アクセスして、取り消し、3回電話したら出る。
    配偶者が念のため本人の携帯を使う危険だってありますから。
    写真、絵等の制作結果は絶対に家に持ち帰らない。
    
そんな配慮をすれば、配偶者に知られることなく、
最高のモデルを撮影したり、描いたりできる、
そんな可能性を前にしたら、あなた、どうしますか?

    10人中8人位は、そのチャンスをゲットするでしょうね?
    夢のようなすばらしい作品がどんどん生まれるでしょう。
    まさに、ワイエスがそうであったように。

じゃ、私はするか?

    絶対にしませんね。
    これまで幾度もそんな機会がありましたが、すべて断りました。
    (注:上記2行中1行は完全な虚偽であることをつけ加えておきます)

なぜ、しないか?

    私は自分の人生として写真を撮りたいのです。
    自分の人生に関わりのないもの、人は撮らないのです。
    でも、そのような秘密の関係だって、人生じゃないか?
    私はそれは人生じゃないと考えます。

結婚することで、人生の可能性の多くを切り捨てる、
それが本来の姿です。

    多くの可能性を捨てて、夫婦の生活を築くことで、
    豊かな人生を歩むことができます。

    先日見た韓流ドラマも、苦労して愛する妻と結ばれながら、
    その妻を愛しているのに、
    妻に知られなければ、いいじゃないかという軽い気持で、
    別の女性と一時の逢瀬を楽しむ男性が登場します。
    結局、妻の知るところとなり、妻も苦しみ、自分も苦しみ、
    相思相愛だった蜜月はついに戻らないまま破局へ。
    一旦捨てた人生の別の可能性を軽い気持で拾い上げることが
    どんなに自分を傷つける行為か、身をもって知るのです。

ワイエスがどうであったか?
私は知りません。

    でも、なにも知らない妻とにこやかに別れて、
    ヘルガの待つ隠れ家に急ぐワイエスの心はどうだったでしょうか?
    芸術家なのだから、妻を裏切ったことにはならないと確信して、
    平静、平安の境地だったのでしょうか?
    信じられませんね。

少しでも「これはよくない、間違っている」そう感じるのであれば、
絶対にすべきではないのです。

    人間、そんなものじゃないか?
    それが人間のわさびになって、人間性に深みを与えてくれる、
    そんな風にお考えの方もおいででしょう。
    これも信じられませんね。
    自己欺瞞もいいところだ、
    そんな人間性って、深いかも知れないけど、汚れている。
    そう言わざるをえませんね。

私は軽いけど、晴れ晴れとした人生を選びたいですね。

    おかげで、私の写真は、「ただ撮っただけの素人写真」、
    「一見意味ありげなんだけど、裏にはなにもない写真」だけ。

    だから、言ってるじゃありませんか。
         私は写真家じゃない、
         ただの素人、
         ただの写真だって。
by Hologon158 | 2014-04-06 15:46 | ホロゴンデイ | Comments(0)