522.08 ホロゴン外傳138「2014年5月10日 ペラール24mmF4は春日野を巡歴して」8-完-双頭体制に
今日午後、レンズを2本宅急便で発送しました。
宮崎さんに試写させていただいた2本のレンズ。
ペラール24mmF4
ペラール28mmF4
24㎜は大阪の畏友RAさんに、
28㎜は生みの親宮崎貞安さんに。
2本をあれこれ試写してみて、私の出した結論は、
24㎜こそ、私向きのレンズである。
理由はかなり単純です。
① 24㎜の方が広く撮れる。
② 24㎜の方が周辺減光が激しい。
③ 24㎜の方が中央重点主義で、画像がピラミッド型。
④ 28㎜は沢山あるけど、24㎜ははじめて。
⑤ もうじき年金生活に入るので、節約したい。
28㎜は周辺まで均質な画質、遠距離でも見事な画像、
フラット均質な画質で自分の絵を存分に作りたい方には最適。
私のように、レンズにおんぶに抱っこ人間には24㎜が最適。
今回で、ライカM9によるペラール28mmF4シリーズは終わり。
ソニーα7に比較しますと、かなり重厚で高級感のある画像。
やはりライカだけのことはあります。
ところが、私のようなロボグラフィストにはソニーα7がいい。
理由はさらに簡単です。
① 小型軽量なので、カメラのことを忘れることができます。
② 小型で、ただのデジカメ風なので、目立たない。
③ 最短撮影距離で撮るとき、ライブビューが役に立つ。
④ そのうえ、決定的なことは、ホロゴンが使える。
⑤ ライカで使えるレンズはすべてソニーα7で使えるけど、
ソニーα7で使えるのに、ライカで使えないレンズが沢山ある。
ホロゴンウルトラワイドのサブは双頭体制ということになりそうです。
[後書き]
最後の写真をご覧下さい。
とても美しい女性でした。
2枚前の古民家の茶屋を指さして、
「あそこにしましょ」
私は下から石段を登ってきた、
直前の女子高生を撮った直後。
思わずノーファインダーで撮らせていただいたのですが、
写真を見て気づきました。
今回の24㎜、ほとんどホロゴンの距離で撮っている!
おかげで、頭と足がちょんぎれてしまいました。
レンズ毎にふさわしい距離を身体に覚えさせるのは、
おそらく無理でしょうね。
by Hologon158
| 2014-05-19 22:00
| ホロゴン外傳
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