わが友ホロゴン・わが夢タンバール

558.08 ホロゴン外傳139「2013年11月23日 昨年、ぼくは京都で楽しく撮っていた」8 枯れたのかな?



前回、クラシックハーモニカへの傾斜を書きましたが、
実のところ、クラシックハーモニカが、
クラシックレンズほどの絶妙のパフォーマンスを示してくれるか、
まったく予測不可能です。

    もちろん現代の精密設計の豪華高機能のハーモニカのような、
    絢爛たるサウンドではないでしょう。
    私は結局クラシックレンズからの類推で、
    クラシックハーモニカへの傾斜を深めているにすぎないのかもしれません。

ただ、私はそんないわば「見ず転」のクラシックハーモニカ志向が、
あながち見当違いとは考えていません。

    私のセンス、性向の中に、
    クラシックな地味で落ち着きのある雰囲気を好むところがあるよようです。

こんな志向性が普遍的な評価基準でないことは、
レンズでイヤと言うほど知っています。

    早い話、私のクラシックレンズを紹介するブログ、
    「レンズ千夜一夜」の写真など誰も見向きもしません。

これはレンズよりも撮影者の方に責任があるのかもしれません。
そのレンズの向き不向きなど無関係に、
自分の撮りたいものを撮りたいように単調に撮り続けるだけなのですから。

    でも、根本的に、私のレンズ礼賛が読者に納得させるものではないこと、
    レンズ描写も、現代のデジタルレンズの光彩陸離、絢爛豪華な描写に比較すると、
    みすぼらしいとしか言いようのないものであること、
    だから、誰も納得しないから、一度は来ても、誰も二度と再訪しないのだ、
    これだけは確かなようです。

この距離感、私にとっては、実のところ、とても快いのです。

    私のブログに人がたくさん来るようでは、
    この世の中おしまいだという感じがします。
    人間、枯れてしまったらオシマイなのですから。

もっとも私は枯れてなどいませんけどねえ。




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by Hologon158 | 2014-11-20 22:32 | ホロゴン外傳 | Comments(0)