わが友ホロゴン・わが夢タンバール

562.03 ホロゴン外傳140「2014年11月28日 京都四条でニューレンズが躍った」3 梅田で多忙



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さて、12月12日金曜日は畏友RAさんと大阪梅田で撮影の日でした。
でも、あれこれと用事もありました。

まず、富士の裏打ちシートをヨドバシで入手。

    なにしろ東北大震災の直前に最後の写真展に参加して以来です。
    以前手に入れていたシートは10枚セットと記憶していたので、
    そのものとしてアマゾンで注文し、そのものとして棚にポイ。
    昨日、さあ裏打ちだ、フレームにセットだと、
    作業を開始して初めて5枚セットと気づく始末。
    やむなく5枚だけ裏打ちを済ませて、フレームにセット。

45cm角木製フレームのがっちりした10枚はかなり重い。
やむなく宅急便をお願いしたのですが、
これが仲間のお一人に送るということで、
大変に迷惑なことをしてしまいました。

さらに、フレーム吊り下げ用組紐も入手。

    なんでも直前にならないと処理をしない人間なので、
    3枚分不足していることは知っていたのに、
    入手を後回しにしていたおかげで、
    いざとなると、アマゾンで注文しても、かなり配達が遅れる見込みで、
    これもヨドバシで見つけました。

そして、今日の本題の一つはレンズ処分。

    買いあさったレンズはできるだけ自分で処分しておかないと、
    処分のしようがなくなります。
    私が2度と使いたいと思わないものを14点ばかり選びました。

実はズミルックス50mmF1.4も選びかけたのですが、
さすがにこれはよしました。

    選びかけた理由は、このレンズ、暴れるので有名な第一世代なのに、
    なぜかライカM9、ソニーα7で撮ると、ほとんど暴れない。
    なんだかカメラ側でデジタル処理してしまうような感じ。
    ゾンネタールだって、友人が銀塩で撮ると、かなりぼけます。
    ところが、ライカM9で撮るとぼけない。
    かなりつまりませんね。

でも、処分をやめたのは、

    ①まだまだ使ってみて、さらに試したい。
    ②中古市場が高騰している今、
    もしほしくなっても、二度と手に入らないだろう。
    ヘクトール73mmF1.9と並んで、
    敗者復活戦に挑んでもらうことになりました。

でも、こうした往年の名にしおう名レンズたちが苦戦している相手が、
パンタッカー、スピードパンクロと言った、
ヘクトールと同時代の映画用レンズなのですから、
正統派レンズたちも苦戦。

    私のレンズ志向の方に正統性を欠く特殊事情があるため。
    正統派名レンズを探し求める中国のレンズ愛好家にお譲りして、
    愛していただくのが正しい道かもと思いつつも、
    そうすると、日本に戻ってくることはないだろう、
    それもかわいそう、というわけです。
    中間マージンを荒稼ぎする中国のバイヤーさん、ごめんね。

それにしても、私は、クラシックレンズコレクターではなくて、
現実を夢に変容してくれる、
私のいわゆる「メタモルレンズ」を求める向きには、
銀塩35mm用レンズたちはかなり不利になりつつあります。

    写真レンズのメタモル指数なるものがあるとして、
    銀塩レンズはせいぜい30から50パーセントに止まるのに、
    16mm、35mm映画用レンズたちは40から100パーセント付近に
    到達する勢いなのですから。
by hologon158 | 2014-12-14 10:41 | ホロゴン外傳 | Comments(0)