わが友ホロゴン・わが夢タンバール

615.06 ホロゴンデイ148「2015年9月9日ホロゴンは中崎町を縦横無尽」6 一番すてきな風景



9月21日月曜日、三重に向かう近鉄特急車内で書きました。

特急の窓から空を眺めている内に、
映画「眺めのいい部屋」の男主人公二人の会話を思い出したのです。
英国中産階級のちょっと下の階層に属する男の方が、
気取り屋の上流に近い男に言います、うろ覚えですが、
「父は言います、この世で一番すてきな風景は頭上の空だ」

私も賛成です。
私も中産階級のちょっと下の階層に属するからという訳でもなく、
子供の頃から空を見上げて空想する癖があるからです。
要するに、心が晴れるのです。
だから、私は絶えず空を見上げながら歩いています。

そう言えば、もう一つ思い出しました。
カール・ヤスパースが自伝に書いているのです。
一日に一回は、なにもかも忘れて、空を眺めることにしている。
そうすることで、心に休息を与える、というような言葉でした。
この言葉も私に大きな影響を与えたかも知れません。

でも、残念なことに、空の光景は子供の頃より悪くなっています。
一時期高度成長時代にスモッグで毒された時代ほどではありませんが、
真夏の光景ががらりと様変わりしてしまいまいた。

とくに、入道雲がほとんど現れなくなりました。
十数年前長野に行ったときに見かけたのが最後。
今でも時折入道雲もどきが現れますが、いじけた姿です。
子供の頃は「風神雷神図」そこのけの豪壮な入道雲が立ち上ったものでした。
そんな入道雲でさまざまに想像遊びをしたものでした。

子供の頃は、毎年210日頃に台風が襲来して、
たくさんの家が床上浸水の被害を受けましたが、
阪神大震災以来頻繁に類例のない悲惨な予測不能の大災害が
毎年のように襲いかかるというようなことはありませんでした。
神様、ずいぶんお怒りのようですね。

さあ、伊勢市駅に近づきました。
今日一日は平安な日となりますように。




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by hologon158 | 2015-09-23 11:07 | ホロゴンデイ | Comments(0)