わが友ホロゴン・わが夢タンバール

616.10 ホロゴンデイ149「2015年8月29日雨の名張でホロゴンMが嬉々とウィンク」10 金はかけるな!



昨日の9月29日火曜日、
かなり馬鹿げた体験と幼稚な発見をしました。
友人のAKさんの称揚も受けて、
YouTubeで往年の大ピアニスト、
アルフレッド・コルトーを聞くようになったのです。
その一つにビデオがあり、
プロのピアニストたちに語り聞かせながら弾くシーンに
魅せられたことはすでに書きました。
まるでメフィストフェレスがファウスト博士を
誘惑する場面さながらに妖気漂うシーンでした。

そこで、AKさんご推薦の40枚Setの全集盤を手に入れました。
聴ききれないでしょう。
でも、聴きたい音楽は全部見つかるだろう、
そう考えたのです。

妻が不在だったので、リビングルームのオーディオシステムを
ゴウゴウと鳴らすことができます。
我が家の管球アンプシステムのメインスピーカーを、
大きなアルテック604から柱状の小型スピーカーに変えたことも
すでに書きました。
心配していたのは、レコードがぐっと貧弱な音になるのでは?
でも、杞憂でした。
アルテックほどの豪快さはありませんが、
部屋一杯にモノーラルサウンドが広がったのですから。

でも、今回のCDは様子が違います。
どんなに音量を上げても、やかましくなるだけで、
コルトーはぐっと奥に引っ込んだまま。
伝説のカザルス、ティボーとのトリオによる「大公」も同じく。
他のCDは音像も大きく再現されるのに、どうしてなのでしょうか?

夜、YouTubeで同じ音源を見つけだして聴いてみました。
狭い書斎なので、タイムドメインのYoshii9より下位の
小型無指向性スピーカーを使っていますが、
私とは1.5mの正三角形の頂点に位置します。
コルトーはぐっと近くに寄ってきた、
しっかりリアルな音像で再現されました。

もしや、と気づいて、CDをパイオニアDVDプレーヤーで聴いてみました。
韓流ドラマ再生用の廉価版です。
YouTubeよりも一段と良い音で、リアル。
その場に居るようです。
ワーオ!

コルトーを推薦してくれたAKさんはオーディオの専門家。
さっそく報告のメールを送ったのですが、
その後でハタと気づきました。
ただ部屋が狭く、スピーカーが身近にあるから、そうなっただけ?!

でも、ここから結論することができることが一つ。
音楽が大好きだけど、大きなリスニングルームもなく、
高価なオーディオセットも買う余裕がないなら、
なにも超高価なオーディオシステムを営々と買い求める必要なんかない!
狭い部屋で、並の装置、小型スピーカーで聞くのが一番!
もっと言えば、ソニーのウォークマンでイヤホーンで聴けばさらにいい!
音楽の襞をすみずみまで味わいたいのであれば、
金はかけるな!
これが私のたどり着いた結論です。




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by hologon158 | 2015-10-05 09:33 | ホロゴンデイ | Comments(0)