わが友ホロゴン・わが夢タンバール

616.18 ホロゴンデイ149「2015年8月29日雨の名張でホロゴンMが嬉々とウィンク」18 保育園讃歌


10月3日土曜日、
孫プリンスの保育園の運動会「わくわくカーニバル」でした。

3歳児クラスの最初の出し物は具体的な話は忘れましたが、
穴の中に入って何かを待つ、
もし顔を出したら、怪物に食べられてしまうという設定。
30人近い幼児たちがフレキシブルに屈曲する板で囲いを作って、
その中に頭を沈めて、合図を待ちました。
かなり長い間そうして待つ間にナレーション。
でも、幼児たちは我慢ができなくなって、
頭を上げてしまいます。
結局合図の笛が鳴る前に、
子供たちのほぼ全員が頭を上げてしまいましたが、
孫プリンスは最後までじっと頭を沈めたまま、身じろぎもせず。
これが孫の将来に役立つかどうか、見当もつきませんが、
かなりつらい姿勢をじっと我慢できるのは、
まず誉めてあげるべきでしょう。
どうやら顔を出したら、本当に食べられてしまうと考えたようです。

ただの保育園児たちの運動会なのに、
感動させられることにいくつか?

①孫のクラスの先ほどの遊技の続きは、
みんなで自分の板を地面につなげて橋を作り、それを渡るという遊び。
ところが、ずれたり、とぎれたりする箇所がいくつもできています。
すると、小柄な女の子が目をきらきらと輝かせながら、
くるくる動いて、全部ぴたりとくっつけてまわったのです。
とても利発そうな女の子でした。
この子は生涯この調子で、物事を正しく調整する役割を
引き受けることになりそうです。

②4歳児クラスは、ロープ縄跳びしながら走るという競技。
運動能力の差が猛烈に際立つゲームでした。
一足ごとにロープで足を引っかける子がいると思えば、
一足ごとにロープをびゅんびゅんと廻しながら、
韋駄天のごとく駆け抜ける子も数人。
4歳でもうこんなことができるのです。
自慢じゃありませんが、私は小学校になっても、
そんなことはしようとも思いませんでした。
まったく尊敬してしまいます。

③一番上の5歳児クラスは2チームに分かれて、
各人運動場1周のリレー。
冒頭に各チームの第一走者が列の先頭で立ち上がって、
「白チームがんばれ!」とスコール。
その2番目のチームの女の子、
飛び上がってから落下しつつ、
聴いたことがないほどの超高速で、しかも明瞭そのものの言葉で、
裂帛の気合いを込めて、スコールを叫びました。
場内度肝を抜かれて一瞬遅れた後で、拍手喝采の渦。
その子、いざ、「用意、ドン」で駆け出す場面になって、
フライイングすること、なんと5回。
みんな合図の後一呼吸おいて飛び出すのに、
この子は瞬発スタートをする決意。
6回目に見事飛び出し、かなりリードして走り抜けました。
この子は、生涯この気合いとエネルギーで
人をリードして生きるかも知れません。

白チームはそのまま圧倒的リードを保って最終4人目にバトンタッチ。
ところが、4人目、赤チームが見事大量リードを詰めて抜き去りました。
でも、次の走者はゴール寸前で転倒。
再び白チームがさらに大きくリードを奪い返しました。
もうこれで勝負はあったと、誰もが思ったでしょう。
次の白チームの走者が赤チームに必死で追いすがり、少し詰めました。
そして、最後、赤チームには不運な巡り合わせ。
アンカーが、赤チームが女の子、白チームが男の子だったのです。
白チーム、15mほども差をかなり縮め、
最後のたった15mほどの直線でラストスパート。
ゴール寸前で抜き去りました。
会場はもう興奮の極に達しました。
たった5歳ですでに保育園はすでに修羅の巷なのです。

「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」という本、
私は読んではいませんが、どうやらそのとおりのようです。
とりわけ保育園の数年間、
クラスメートたちの人間関係や相性をしっかりと理解しつつ、
子供たちが大切なことを学ぶ機会、可能性は極めて多いようです。
そのために先生たちが傾ける苦心、労苦は並大抵ではないと、
つくづく尊敬の念を抱きます。
プリンスの言葉、「みんな好きなの」
この一言だけで、
孫プリンスはとてもよい保育園に恵まれたことが分かります。

私自身はたった1年の幼稚園時代でしたから、
保育園がこれほどまでに人生に影響を与える可能性があるとは、
想像もしたことがありませんでした。

10日葛城古道で乗ったタクシーの運転手さんに尋ねました、
「御所の町は前より寂しい感じですが、どうですか?」
「あきませんわ。老人ばっかりで、どんどん人が減って行きます。
これからどうなることか..........?」

安倍政権が日本国家のために必死になるべきことは、
無駄で勝ち目のない軍事力の増強、交戦権の確保ではありません。
地方に若者が戻れるようにし、
「生めよ殖やせよ」の環境の整備を最優先にすることです。
そうしないと、あと20年で、農業生産はゼロに近づき、
地方は無人の境と化することでしょう。
土台骨が崩れてしまうのです。
地方を大切にするかのような空疎なポスターを貼りまくるだけで、
一体どうするというのですか?




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by hologon158 | 2015-10-13 11:48 | ホロゴンデイ | Comments(0)