わが友ホロゴン・わが夢タンバール

617.09 ホロゴンデイ150「2015年9月26日ホロゴン15㎜F8Uは心斎橋を袈裟懸けに」9 旅人よ



中将姫光学さんのブログをご覧になったことがありますか?
(http://zunow.blog51.fc2.com/)
稀少レンズのコレクターが次々と魔法のように、
聞いたこともないすごいレンズをシルクハットの中からひらりと取り出す、
魔術師ブログ。

それが今やウィルヘルム・マイステルの修業時代ブログに変貌!
現代のおそるべき経済変動の中、現職をさらりと辞して、
半年間のアジアから東欧への放浪の旅に出られたのですが、
昔風に言うと、猛烈に不便なマイナーの諸国を足で歩くという
艱難辛苦の旅を終えたと思うと、
今度は、旅のフェイズを一段とアップして、
1年間5大陸の旅に移行されることが分かりました!

もう驚きのレベルを突破して、ただ呆然。
彼のブログは、中庸を得た精神の所産である、
落ち着きのある行き届いた文章ブログとして屈指のブログ、
私はそう考えてきたのですが、
その文章の印象そのままにたくましさが加味されてきた感じあります。
半年間の旅の苦労が彼を鍛えつつある、
そんな思いをますます強めています。

かなり激しい感情ダイナミクスの持ち主で、
むしろ短気なんじゃないかなと思われるのに、
激しく底で渦巻く池の表面はあくまでなだらかに、と、
上品な紳士らしい精神力の持ち主なのです。
この辺境の旅がそんな彼をさらにたくましくさせていくようです。

いにしえから旅は人間を本物にする体験であると考えられてきました。
ウィルヘルム・マイステルに限らず、若い者には旅をさせたのです。
聖書のサウロのお話のように、
このようにしてロバを探しに出かけて、王座を見つける、
そんな人間変革の効果があったのです。
ジークフリートはラインへの旅に出て、
名剣ノートゥングを手に入れ、不死身の体となり、
世に並びなき神のごとき麗しのブリュンヒルデと出会います。

ただ、なんの目的も意識もなく、ただ放浪の旅に出る若者とは違って、
すでに一個の人間としての自己を確立しておられた中将姫光学さんが、
こうして本格的に旅人たらんとされるのです。
むしろ芭蕉の旅に似ているかも知れません。

旅の果てになにを見いだすか?
どんなご自分を見いだすか?
楽しみです。

本文をお読みになった方の多くはすでにご存じのブログと思いますが、
ぜひ応援してあげてください。
応援などまったく必要のない人物ですが、
故国とのつながりは旅の労苦をしばし忘れさせる疲労回復薬になるでしょう。

そして、日々の日常の旅に時折くじけそうになる私たちの心に
清新の涼風を吹き込んでくれるブログとして、お楽しみいただけるでしょう。
私が頼む筋合いではありませんが、
とにかく、よろしくお願いします。





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by hologon158 | 2015-10-20 22:42 | ホロゴンデイ | Comments(0)